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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2014-12-24-Wednesday 娘の帰郷

カナダに留学中の次女がクリスマスに戻ってきた。

帯広空港に迎えに行ったら、手荷物を持たずに出てくるから「アレッ、荷物は?」と聞いたら・・・。

羽田空港へ向かうリムジンバスで荷物のトラブルがあったと云う。

バスが羽田空港に向かう高速道路の途中で停車し、運転手が「坂本さま、いらっしゃいますか?」とアナウンスしたという。

「私が坂本ですが」と娘が答えると「荷物を積まずにバス乗り場に置き忘れて来た」と運転手が云う。

娘が「荷物を荷台に積むところはちゃんと確認してからバスに乗り込みましたよ」と答えたら・・・。

最後にバスに乗って来た外人の男性が、乗るバスを間違えたと直ぐに降りたのだが、その時にその外人男性の荷物と娘の荷物を一緒に降ろしたらしいのだ。

娘のトランクの色はピンク色だ。それを男性客のトランクと間違えるとは・・・。

外人男性は自分のトランクだけを持ってその場を去り、後には娘のトランクだけが乗り場にそのまま置いてけぼりになったらしい。

後続のバスが荷物を積み込む際に、持ち主不在の荷物があったので、無線で先発の運転手に連絡を入れて判明したということらしい。

運転手は後続のバスに積んで運ばせるからと云うが、他の乗客がイライラして「早く空港に向かへ」と云う。当然のことだろうが、運転手も何だか慌てているようだったという。

羽田空港には着いたが、後続のバスにはトランクは積んでいないという。このままトランクが届くのを待っていたら飛行機に乗り遅れてしまう。緊急に必要とするモノはトランクの中には入れていないから、自宅に宅配で送ってくださいと言って、バス会社の人に手配をしてもらい帯広に向かったのだそうだ。

帯広に到着して自宅に向かう車中で娘が妻に安着の電話した際に、事の顛末を妻にも話したら・・・。

妻が激怒して「会社の電話番号と担当者の名前を教えなさい」と云う。

空港から自宅に向かう途中にユニクロに寄って当座の着替えの下着を買い、次はコンビニに寄って軽食を買っている時に、妻から娘に電話が入った。

相手の会社はとても恐縮して、トランクを自宅に届けられるのには、まだ数日が掛かる。着替えの洋服代は負担しますから領収証をもらって買って下さいとのこと。しかし、娘は翌日には届くものと思って一日分の着替え用の下着しか買っていない。

数日掛かるなら下着だけではなく、上着の着替えも必要になる。

それにしても、クリスマスでいくら忙しいとは言っても、荷物を取り違えて降ろすとは間抜けな話である。家族へのクリスマスプレゼントもトランクの中であるというから、とんだクリスマス帰省になったことよ。