年々、時間が過ぎる体感スピードが速まっているように感じる。それこそ本当に「アッ」という間に1年が過ぎてしまった。
今年は、大雪、大雨、地震、台風、洪水から火山噴火まで自然災害のオンパレードであった。地球温暖化の影響が現われているのだろう。
この傾向は来年も続きそうな気配である。
人間も自然の狂いとともにオカシクなっている。年末の1年間の10大ニュースの番組でも盛んに使われていたが、佐村河内、小保方、野々村の3氏の会見はどれも滑稽であった。
バーチャル世界に毒されているのか、嘘と現実の境目が分からなくなっている人間が増えているのだろう。思い込みの激しさが、自分だけでなく世間をも巻き込むことは恐ろしいことだ。
恐らく自分では嘘をついている意識すらないのかもしれないところが逆に恐ろしい。
今年の最後に家族5人が全員集合したが、これからは子供たちが結婚したりして集合ができなくなってくるのだろうなぁ〜、そして更にその後に孫でも連れて人数が増えていくと嬉しいなぁ〜。
母を家に招いて6人で年越しをした。来年は仕事始めが5日であるから日々暇が多そうだなと思い本を大量に買い込んでおいた。
NHKの紅白歌合戦を耳で聞きながら本を読んでいたが・・・。今年の紅白は後半は何だかやけにバタバタしていたように感じた。中島みゆきの中継やら、急遽サザンオールスターズの中継などがあったからだろう。きっと予定通りに運ばなくて、スタッフは陰で大慌てで対応していたのだろうなぁ〜。
耳だけで聞いていると、オンチな歌手の何と多いことか。ジャニーズ系の男は特に酷かったなぁ。それにつられたのか、大トリで登場した松田聖子までもが音を拾えていなかったし声も出ていなかった。
NHKらしい予定調和の世界が崩れてしまった紅白であったように思う。
そんなことを感じながら、我が家は今年1年間さしたる事もなく無事に過ごすことが出来た。
感謝しながら新しい年を迎えよう。