«前の日記(■2015-01-02-Friday) 最新 次の日記(■2015-01-04-Sunday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-01-03-Saturday 正月3日

子供が今日から職場などに戻っていく。

まずは次女がカナダに戻る。9:15発の飛行機に間に合う様に妻と一緒にとかち帯広空港まで送っていく。

今回の次女の帰省はインフルエンザの発症で寝てばかりの散々なものであったが、見方を変えればカナダで一人で居る時に発症するよりも自宅で母親に看病してもらったことで、症状も重くならずに良かったと考えるべきであろう。

妻と長女は、次女が化粧っけもなく、服装のおしゃれもしないので、自宅に居る間に、何かと指導しようとしていたが、本人にその気が少ないので効果が上がらないと嘆いていた。カナダではいまだに未成年者にみられるようである。

帰りの荷物は大きなトランク2個と手荷物である。「一人でカナダまでその荷物で大丈夫かい?」と聞くと「カナダでは女性が一人でトランクを2個も押していたら、すぐに男性が助けてくれるから大丈夫だ」「むしろ日本では誰も助けてくれないから日本での移動の方が大変なんだ」と云う。「今回は成田空港発ではなく羽田発だから、ずっと楽だよ、私はもう海外旅行のベテランだよ」と言う。あんなにおとなしい子だったのに、随分たくましくなったものである。

可愛い子には旅をさせろということか!

帯広空港に送っていく間に、箱根駅伝の様子を聞きながら運転していたが、今年の青学は強い。駒澤は今年は勝てそうにないなぁ。

次女を送り出して自宅に戻る。今度は長女が昼の列車で新千歳空港へ向かう。長女がラーメンを食べたいと云うので、妻と娘と一緒に3人でラーメン屋に行って昼食をとってから駅まで送る。

明日戻る息子はインデアンカレーが食べたいと云うので、鍋を持参してカレールーを買って帰る。

娘2人が戻ってしまうと、急に家の中が静かになった。何だか寂しい。

午後はテレビで箱根駅伝を見る。今年の青学の強さは断トツである。駒大も意地があるのか、頑張って4位から2位に順位を上げたが、逆にトップの青学との差は拡がるばかりであった。結局10分50秒もの大差がついた。長距離走はメンタルが大きく作用するスポーツである。復路のスタートで、よっぽどのことでもない限り逆転される可能性が少ない7分以上の差があったから、青学のランナーは全員が余裕を持って走っていた。精神的に余裕があるとリラックスして実力を十分に発揮できる。そんな相乗効果が出たのであろう。次元の違う走りであった。

駒大はやはり往路5区の17位という成績が響いたなぁ〜。せめて4分差くらいなら、下馬評で優位にあった駒大が追い上げることで青学ランナーの焦りを誘うことも出来たかもしれないが・・・。まぁ、来年は5区山登りの得意な選手を育てることが必要かもしれない。

一人残った息子に「今日は何が食べたい?」と聞くと「ジンギスカン」と言う。昨日の晩も焼肉を食べたのに・・・。

いつも食べに行くジンギスカン専門店は明日4日からの営業であるから。焼肉店の「平和園」に行くことにした。電話をしたら「すでに予約は満杯で、直接店に来て名前を登録すれば1時間ほどの待ち時間で食べられるかも・・・」と言う。

早目に行けば大丈夫かと思って17:10に緑ヶ丘店に行ったら1時間以上の待ち時間だと云う。今度は、緑ヶ丘店よりも大きい、大通りの本店に行ったら30分以上の待ち時間だと云う。待つのは嫌だが、息子は待ってでもジンギスカンが食べたいというので仕方なく待つことにした。

結局、1時間10分待つことになった。

坂本家は食べるスピードが速い。食べ終わってからグダグダするのも嫌いである。いつも食べ終わるとすぐに退店するから、坂本家は回転が速いのである。いつも最後に入店するのに、最初に退店すると言われているほどだ。商売をやっていると、待っている人が居るのにノンビリと食べていられないという性格になるようだ。ノンビリすると、店の人にも、待って居る人にも悪いと思ってしまうためだ。

今日のジンギスカンは肉がとても固かった。平和園のジンギスカンは脂の多い「並」を頼むのが王道なのだが・・・。どうも肉のカットの仕方が悪いようである。歯の悪い母は噛み切れないと野菜ばかり食べていた。

今日も、18:20に入店して19:10には退店したのであった。

母を家に送り、次は温泉銭湯に行く。帯広に居る間は、インデアンカレー・平和園・温泉銭湯といつもお決まりのパターンである。その方が帯広に帰って来たという感じがするのだろうなぁ〜。