帯広駅6:48発の列車で新千歳空港に向かう予定が・・・。
朝、息子が起きてきたら発熱と嘔吐と下痢で眠れなかったと言う。熱を測ってみたら38.4度もある。下痢も酷くて頻繁にトイレに駆け込む状態だ。
アッ、これは次女のインフルエンザがうつったかと思った。息子の会社ではインフルエンザに罹ったと医者に診断されたら1週間会社に出勤してはいけないという規定があると云う。しかし、今日は日曜日でしかもまだ午前6時前であるから病院はやっていない。
インフルエンザかどうかは素人では判断できないが、この酷い下痢の状態で混み合う正月の列車に乗ったら、通路やトイレの前にも人が立っているだろうから、便意を催した際にスムーズに移動できるかが心配だと云う。
息子は乗り物酔いが酷いから、嘔吐したり下痢便を洩らしでもしたら乗客に迷惑を掛けて大変なことになるだろう。一人で戻っても看病してくれる人も居ないし、アパートで一人でウンウン唸っていても・・・。そう判断してまずは列車と飛行機をキャンセルした。キャンセルすれば、キャンセル待ちで待っている人が一人でも席を確保できるし、多少でも料金が戻ってくる。
駅ではみどりの窓口しか営業していないから、とりあえず列車のキャンセルだけをしてきた。列車が発車する前にキャンセルをしなければならないからだ。
飛行機の方はチケットを購入した店でなければならないそうだ。10時の開店を待ってキャンセルをしてきた。
妻が、とりあえず受付をしておこうと、急病センターに行ってみたら、インフルエンザらしき患者が大勢待っていて、診察までは1時間待ち、しかもインフルエンザの検査結果判明には更に3時間待ちになると言われたとのことで、これではかえって病状が悪化してしまうから、明日、すいている病院に連れていこうと判断して自宅に戻ってきたのであった。
息子は上下から水分が出て脱水状態になりそうだ。ビタミンCを多く含んだ水分を沢山取りなさいと言ったが、炭酸飲料は嘔吐を促すから嫌だと言う。ポカリスエットで水分を補給するが熱がなかなか下がらない。
こりゃぁ〜インフルエンザなのかもしれないなぁ〜。
私は、18:30から帯広青年会議所の新年交礼会に出席の予定である。例年、担当の年が終わった途端に出席しなくなるのが通例だというが、私は去年、OB会長を務めたのだから、最初の会合くらいは顔を出しておいた方が良いと思ったのだ。
案の定、33年会で出席したのは、私と、去年まで札幌勤務だったメンバーのたった2人だけであった。
18:30から式が始まったが、皆の挨拶の長いこと長いこと、宴会が始まるまで1時間10分も掛かったのであった。挨拶したのが6人でこの時間が掛かったのだから1人10分近くも話していたことになる。もう少し簡潔にしゃべる練習をしておけよ。話が長いのは嫌われるぞ!
そのせいで、宴会の時間は40分程度しか残っておらず、妙に慌ただしい交礼会になってしまったのであった。
同じ年齢のメンバーが少ないので二次会にも行かずに自宅に戻った。家に帰ったら、妻から「貴方は2階で寝てね。私は横で看病するから・・・」と言う。
娘がインフルエンザの時も、私は子供部屋を枕を持って、あっちこっちと行ったり来たりの連続であった。
女親の母性とはこういうものなのかもしれないなぁ〜。
男親と云うのは自分で産むわけじゃぁないから実感ができないもんなぁ〜。