春休み用にこれから新しい映画が続々と封切られるが、今回観たのはディズニー映画で、お伽噺のその後を描いた実写版で、ミュージカル仕立てでもあるという「イン・トゥー・ザ・ウッズ」である。
例に依って「夫婦50歳割引き制度」を使っての鑑賞である。これまた例に依って、まだ観ていない人の為にストーリーなどのタネ明かしはしないでおくが・・・。
観る前は、子ども向けの単純な映画かと思っていたのだが・・・。何の何の、実に深〜い、深〜い教訓を含んだ映画であった。
ハッピーエンドとは何ぞや!
人の幸せとは何ぞや!
この映画の中に「不倫」の様な場面が出てくるが、人間心理の分析をかなりやった映画であると思う。大人が観るための映画である。
先週の週刊新潮に載った某国会議員の路チュウを思わず思い出してしまった。帰りに本屋に寄ってみたら、今週号でも続きが載っている。それも新潮だけではなく文春や、それ以外の雑誌にも・・・。
パラパラ見ると、今度は入院中に病室でタバコを吸って注意されたということである。国会でもまた追及されたという。
彼女に抱いていた清廉そうなお嬢様というイメージが、ガラガラと音を立てて崩れていった。今時は、喫煙習慣そのものが敬遠される世の中である。それを入院中の病室でプカプカとタバコを吸っているという図は、一般的にはヨロシクはないだろうなぁ〜。
この人の場合は、清廉なイメージが崩壊してしまうと云うのは致命的なダメージかもしれないなぁ〜。こんな状況で地元に帰って来れるんだろうか?