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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-03-17-Tuesday 北海道の政治

帯広はこれから地方選挙が始まるが・・・。

北海道知事選挙、北海道議会議員選挙、帯広市議会議員選挙と目白押しである。

だが、どうにも、どの選挙にも関心が湧かなくて困っている。誰に投票するのかというよりも、誰にも投票したくないのだから・・・。

北海道知事選挙は、高橋はるみはそこそこの仕事はやっているとは思うけど、力強さがまったく感じられないし、同じ人間が4期16年間も知事をやるのは道庁に悪影響を与えるだけだと懸念している。たとえ、どんなに素晴らしい人物であっても多選は好ましくないと思っている。

対立候補の佐藤のりゆきは、国会での野党が全部固まって対抗するのなら面白い戦いになるなぁと思ってみていたが、鈴木宗男と共産党の関係で一遍に興味が薄れてしまった。

鈴木宗男は自身の影響力を見せつけたいのだろうか、共産党の支援に対して激怒してみせるパフォーマンスをやったように思える。

昔の「赤」と言われていた時代の共産党ならいざ知らず、現代のかなり丸くなった共産党なら、佐藤のりゆきを応援したって、そのことで拒否反応を示すような人は少ないように思う。

むしろ保守系の中でも、鈴木宗男に対して拒否反応を示す人の数の方が多いんじゃないだろうか。

まぁ、今回は鈴木宗男のパフォーマンスに対して、共産党が大人の対応をしたから、何とか収まったようだが・・・。

そこに持ってきて中川郁子の路チュウや病院での喫煙問題で、我が十勝は中川郁子の応援がまったく望めないという事態に陥った。

北海道議会議員選挙の保守系の候補者は、全員、頭を抱えているのじゃぁないだろうか?

昨日のニュースや新聞でも、鈴木宗男の娘の貴子の姿が随分と出ていた。選挙区は隣の釧路なのに、十勝の高速道路の開通式に出席して、テープカットでも中央に陣取っていた。これで、十勝でも一気に存在価値を高めたのではないだろうか。この辺りの政治的センスは実に見事であると思う。ひょっとすると、次回の衆院選挙では十勝から立候補するかもね・・・。

帯広市議会選挙は、もっと酷い。

ベテラン議員が軒並み引退するが、何だか、このままでは立候補者数が定数に満たないかもしれないほど、立候補の表明が低調である。

候補者も市議になって何がやりたいのか、情熱がさっぱり伝わってこない。まさか議員報酬を生活費に充てようなんてことを考えているわけではなかろうなぁ。

選挙権を得てからこれまで、投票に行かなかったことはないが、今年の各種選挙は全部まるで興味がない。

これは!と思う様な政策を掲げた候補者が出てこないもんかねぇ〜。