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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-03-26-Thursday こりゃヒドイ

24日にフランス南東部の

アルプス山中に墜落したドイツの航空会社ルフトハンザの子会社で格安航空会社のジャーマンウィングスの旅客機に搭乗していた150人の中に日本人が2人乗っていたというニュースがあったが・・・。

今日の夜のニュースでは、副操縦士が、機長をコックピットから閉め出して飛行機を故意に墜落させたらしいという。

回収されたボイスレコーダーには、墜落30分前に機長が(トイレに立った模様)コックピットを出た後に、副操縦士が鍵を掛けて閉め出し、機長が扉を開けるようにドアを激しく叩いたりしたが、結局、開けることを拒否され、機長は開けられずにいたという。

その間に副操縦士が飛行機の高度を下げて墜落させたらしいという。

2001.9.11にニューヨークのワールドトレードセンターツインビルにハイジャックされた飛行機が突っ込んだテロ事件があったが、それから以後、コックピットに外部から人が入れないように扉の構造を厳重に変えたということらしい。

まさか、内部に居る副操縦士が機長を閉め出すなんて事態は想定外のことだろうから、ハイジャック犯を中に入れない仕掛けに依って、身内の機長も中に入る事が出来ないという事態では対処に困ったことだろう。

テロとの関係もまだ完全には否定されていないようだが、副操縦士はイスラム教徒ではないらしいから、その可能性は薄いらしい、副操縦士は恐らく心を病んでいたのではないだろうか?

しかし、たとえ心の病であったとしても、150人もの他人を巻き添えにして自殺するなんてトンデモナイことである。

そう云えば、かなり以前に、羽田空港の沖で、心を病んでいた日航機の機長が逆噴射をして飛行機を墜落させた事故があったなぁ。

格安航空会社の躍進に依って、世界的にパイロットの人数が不足していて、その為にかなりハードワークになってもいるようだ

乗客の命を預ける操縦士が心の病を持っていて、正常な心理状態でないかもしれない等と考えたら怖くて飛行機になんて乗れない。

少しくらい安い飛行機に乗る為に、いちいち命を掛ける訳にはいかない。でも、日航機は格安航空じゃぁなかったしなぁ〜。

何にせよ安全性はシッカリ確保してもらいたいものである。