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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-03-29-Sunday 春だ〜!

暖かい!温かいという字よりも、

この暖かいという字の方がピッタリの感じだ。

帯広は5月中旬の17℃以上の気温である。庭に積み上がっていた雪が見る間に融けていく。

お陽様の力はスゴイものだ。

こう気温が高くなるとジッとしていられない。スコップを持ち出して、日陰の雪山の雪を崩しては、日向に移動させることを繰り返した。

2月末〜3月初旬に降った大雪は、湿った雪の為にとても重たかったのと、それ以前に降った雪がすでに大量に貯まっていて、もはや雪を捨てる場所が無かったのであった。

どうせもうすぐ春だからすぐに融けるだろうと思って、除雪作業を諦め、車庫や門の前に、そのままにしてあった雪の山を、崩してアスファルト面を出しておいたら、瞬く間に融けていく。こうなると中途半端な状態で止めることが出来ない性分だから、汗だくになりながら全ての雪を排除したのであった。

家の前の景色が、冬から一遍に春に変わったのであった。

午後から、妻と二人で帯広美術館にバルビゾン派の絵画・写真展を観に行く。美術館のある緑ヶ丘公園はまだ雪が多く残っていた。

月に一度は美術館に行っているが、帯広美術館の展示物はあまり面白くない。もう少し、面白い企画展をやってもらいたいなぁ〜といつも思う。

美術館を見た後で、夕食の買い物に行く。

駐車場に停めた私の車が泥だらけになっている。あまりにも汚れているから、帰りに洗車場に寄ったのだが、人の考えることは一緒の様だ。

洗車待ちの車が行列を作っている。

並んでまで洗車しても、どうせ道は雪解けの泥で濡れているから、タイヤが泥水を跳ね上げて、家に帰り着く前に、すぐに泥だらけになってしまうからと、サッサと諦めて洗車せずに自宅に戻り、再びスコップを持ち出して雪山を壊したのであった。

それでも、今冬の雪は異常に多かったから、片屋根の雪が一方向に落ちて固まって出来ている雪山は、日陰であるし、落雪の勢いで雪が固く締まっていてスコップも入っていかないから、まるで手が付けられない。

この雪山は、きっと5月の連休過ぎまで残るであろうなぁ〜。

テレビのニュースでは本州の桜が見事に咲いている様子が映っていた。大学入学で3月下旬に初めて東京に行った時に、本州の桜の見事さに驚いた。葉っぱの多い北海道のエゾヤマ桜とは違って、ソメイヨシノの花は数が多いし色も綺麗だ。何より、花見は5月の連休以後だと身体が体感しているから、3月下旬に桜が満開になる景色は不思議な感じがしたのだった。

雪が融け始めたら、我が家の庭にも福寿草が咲き始めるだろう。

そうなると、我が家も完全に春になる。あらためて、日本は縦に長い国であることを実感したのだった。