(政治家ではないが)粛々とマジック博物館の開設工事の作業を進めているが、今日は、師匠の衣装を着せたマネキン人形等を飾るショウウィンドウが出来てきたので設置した。
幅140㎝×高さ220㎝、厚さ5mmのガラス4枚と、幅80㎝のドア2枚をアルミサッシで造って、全体で、長さ7.5m、奥行き1m、高さ2.65mのショウウィンドウを造ったのである。
これで、少しは博物館らしい形状になってきた。
このショウウィンドウに、男のマネキン4体に燕尾服を着せた人形と、助手の恰好をさせた女のマネキン1体、上半身だけの首や足が付いていない男のマネキン2体にタキシードを着せ、上半身だけの女性のマネキンに女性マジシャンの衣装を着せたものを展示した。
それだけでは殺風景なので、ジミー忍師匠の写真や、ポスターの額などを背面の壁に飾ってみたが、これでもまだ殺風景である。
大工さんに頼んで、ハンガーを掛けるフックを取り付けてもらい、背面の壁にハンガーで吊るすようにしようと考えている。これで少しは良くなるであろう。
まだまだ、展示は途中であるし、後からまた入れ替えなども行なう仮設置であるが、少しずつ、博物館ぽくなってきているように思う。
去年11月中旬に観に来た、師匠夫人のマコママが6月下旬にまた発破を掛けに帯広にくるというから、それまでに半年分の進展を見せなければならない。
そうなると、対面側の壁にも、同様のショウウィンドウが必要に思えてきたので、もうひとつ注文をしておいた。
妻からは、道楽の博物館にお金を掛けるよりも、もっとビルの設備にお金を掛けろと言われているが・・・。もっともな意見である。
しかし、今年は師匠のジミー忍師が亡くなってからちょうど20年目である。いつまでも完成させずにズルズルと先延ばしばかりしている訳にもいかない。こういう機会でもなければ、作業が進まないからちょうど良い時期なのかも・・・。
何とか今年中には目処を付けたいなぁと思っているとこだ。