今朝、マジック博物館のガラスケースの造作をしにサッシの業者が来た。
前回の作業でマジック博物館の勝手が分かったのであろう、作業が前回よりも格段に早くなっている。
大工さんも一緒に来て、同時並行で木製の棚も造ってくれる。
昔、我が、さかもと民芸品店で熊の木彫り等の民芸品を並べていたケースで、使わなくなってから長らく倉庫に眠っていたモノを引っ張り出して来て、棚にしてみたらまだまだ見栄えも悪くない。
昔の棚は結構頑丈に出来ているし、良い材料を使って造ってあるから、廃物利用でもなかなかのものである。
作業をしていたら、今月から札幌に行ってプロマジシャンになったスペンサー・トリックスさんが訪ねて来た。
札幌に行く前に、帯広で紹介してあげたマジックの仕事が昨日、無事に終えることができたので挨拶に来たのだという。
ここ1ヶ月でマジック博物館の展示物の整備もかなり進展したので、驚いていた。
博物館には、プロマジシャンのサイン色紙もたくさん飾ってあるコーナーもあるので、早速、プロになったばかりのスペンサーさんにもサインを書いてもらった。
博物館は、お金も掛かるけど、少しずつ形になっていくのは、楽しいことである。あせらず、のんびりと作っていくことにしようと思う。
老後の為に、永遠に完成させない方が良いかも・・・。