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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-06-02-Tuesday オイオイオイ

オイオイオイと3回連続で言いたくなる。

日本年金機構が、パソコンのウィルスに感染して、年金受給者や加入者の氏名、基礎年金番号などの個人情報を約125万件流出させたという。

年金機構では職員に不審なメールは開かないように注意喚起していたというが・・・。

また、内規では個人情報を保存するファイルにはパスワードを設定するように定めていたというが、約55万件分は未設定で内規違反の状態であったというから呆れる。

年金機構の奴らは、過去の失敗を何の反省もしていないということだろう。

前回の「失われた年金問題」の時にも多額の税金を投入して調査したが、全部調べると大見得を切った割には、全てを調べることは出来ずに終わった。役人の失敗に対して、誰も責任を取らず、後始末には税金が使われ、大した成果もあげられない。

責任の追及がないから、いい加減な仕事をして、担当者がまともに働かないのだ。

今回、この後始末にも、結局、税金が使われることになる。

この個人情報漏洩によって、直接的に「成りすまし」などに依る不正受給が起きるかもしれないし、間接的には、「貴方の個人情報が漏れました・・・」などと、特殊詐欺(オレオレ詐欺)などに利用する奴らも出てくるかもしれない。

こんな危い情報管理の中で行なうマイナンバー制度は本当に大丈夫なんだろうか?

もうちょっと態勢を整えてからの方が良くはないか?何だか、また情報漏洩だシステム不備だとかで税金の無駄使いが起こるような気がする。