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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-06-01-Monday 変な地震

5月30日に起きた小笠原沖の地震に関して

気象庁が31日に発表した内容が不気味に感じる。

地震の規模を示すマグニチュードは8.5から8.1に、震源の深さは約590㎞から、682㎞に修正された。

1900年以降に世界で発生したM8以上の地震の内で、最も震源が深いところにあると云う。

更に不気味なのは、1885年の観測開始以来初めて、47都道府県全部で震度1以上を記録したという。2011年3月11日の東日本大震災でさえ起きなかった現象だと云う。この時に沖縄県では震度が1に達しなかったそうである。

つまりは、今回の小笠原沖地震では日本列島全部が揺れたということだ。

こんなに日本中で地震や火山の噴火が多発していると云うのに、政府は原発再稼働を進めようとしているのは、いったいどういうことなのだろうか?

地震や火山の専門家と称している学者ですら、いつどこで発生するのか分からないと言っているというのに、原子力が専門の科学者が、原発は安全だと云うことに一体どれだけの信頼性があるというのだろうか?

日本中どこも恐ろしくて住めない国にしようというのか。

安倍首相っていったい何を考えているんだ。