マジック博物館の整備に時間を使っている。
段々と博物館ぽくなってきているのが嬉しくて、整備に力が入っているのだ。
新しく造った本棚と6階から降ろした本棚に、6階にあったマジック図書館の本、約1万5千冊を移動させている最中なのである。
以前のブログにも書いたが、新しく造った本棚と古い本棚とでは大きさが異なるものだから、6階の本をそのまま降ろして本棚に入れれば収まるという訳ではないのである。
入れ方を工夫しながら納めないと、本棚に収まりきらないのだ。それほど1万5千冊の量というのはスゴイ量なのだ。
棚と棚の間隔を決めるというのが特に難しい作業なのである。
なるべくテーマ毎に収めたいのだが、同じテーマの本であってもサイズが同じではない。文庫本の大きさからB4サイズまでバラバラなのである。
なるべくテーマを合わせながら、サイズの収まり具合も考慮して並べていくのだが、途中でどうしても入り切らなくなってしまうことがある。
棚の位置をズラすには本を一旦棚から降ろさなければならないから、出したり入れたりの作業が結構大変なのだ。脚立に乗っての作業ならその作業は難易度を増すことになる。また一番下の段に入れるのも腰と膝への負担が重い。
それでも上手く収まった時の感動は素晴らしい。本棚にキレイに並んだ本を見ると充実感に満ち溢れるのだ。
本をほとんどといってよい程に読まない妻にしてみれば、本の並べ方などどうでもよい作業であるらしく。私が汗をかきながら作業している姿を冷たい目でチラッと見るだけ。
本棚に本が並ぶ姿はとても美しいのに・・・。
最近は夫の趣味嗜好には諦めが生じたらしく、口うるさく言うこともなくなってきた。
どうやら私の粘り勝ちのようである。