広辞苑で「有識者」を引いてみたら「知識が豊富で見識がある人」だってさ、辞典が間違っているのか、それとも・・・。
算数の出来るようになったばかりの小学生にだって、こんなかんたんな計算くらい出来るだろうに、きっと、有識者ってのは算数も出来ない人のことなのかしらん。
新国立競技場の建設を巡って、事業主体となる日本スポーツ振興センター(JSC)は7日、東京都内で有識者会議なるものを開催し、問題となっている巨大なキールアーチ構造の現行デザイン案と、総工費を2520億円とする案を報告し、全会一致で承認されたと云う。
JSCは近く、大手ゼネコンと契約して10月に着工し、19年5月末の完成を目指すことになった。どうしても造るつもりなんだなぁ〜。
この有識者会議ってのは2012年3月に、競技団体トップや建築家ら14名で構成され発足したんだとさ。
7日の会議には大会組織委員長の森喜朗会長や舛添要一東京都知事、遠藤五輪相らが出席したと云うが、キールアーチのザハ・ハディド女史の案を強く推した建築家の安藤忠雄は欠席したんだとさ。
安藤忠雄よ! ちょっと無責任過ぎゃ〜しないかい? 逃げ回っているのは男らしくないぞ!
無責任者会議とでも名称変更した方が良さそうだね。
どうせ、出来あがった頃には、その役職には就いていないか、死んでいるのかという様な年齢の人たちが「後のことは俺ら〜知らね〜」とばかりに決めやがったな!
この国には、もはやまともな政治家も経営者も官僚もいないのか!
ギリシャを笑っていられないぞ!
世界一の借金大国日本がこんなドンブリ勘定で、巨額の費用を掛けてスタジアムを建設するなんて・・・。
なにが復興オリンピックだ、なにが低予算オリンピックだ。招致活動の最後のプレゼンで安倍首相が福島原発はアンダーコントロールだと、世界に向けて大嘘をついて召致した。
今度は、国民の誰も望んでいない(望んでいるのは森喜朗一人だけかもしれない)スタジアムを造ろうとしている。
日本は2020年までもつのだろうか?