余所の町では足場が強風の為に崩れたというニュースが流れた。ビルの壁面修理の為に先週から足場を掛けているが、倒れやしないかと心配で心配で仕方がない。何事もなければ良いのだが。
平原通り側(西側)の街路樹が、我が社のビルの前の1本だけ異常に高いのである。向かいにあった旧藤丸ビル(旧北洋銀行ビル)が壊されてから、日当りが良くなっているからだろうか、この樹だけが異常に伸びているのだ。
8月の暴風雨の際にも、この樹が風で揺れて、ビル4階の「シニアケアーショップ・パーム」の窓を叩いたが、今回の暴風でも、樹が揺れて窓にぶつかる。樹が折れてしまいそうにしなっている。
もしも窓ガラスが割れて下を歩く歩行者にでも当たって怪我でもさせたら大変だと思い、平原通り商店街事務所に電話して見に来てもらった。
あちらこちらから同様の苦情が事務所に入っているようだ。
しばらくして、高所作業車が来て、歩道側の樹の枝を払い始めたが、風が強いからほんの少しだけ枝を払っただけで終わったのであった。
風の強さは帯広市内で23m強だという。
窓ガラスに細かい砂のようなものが当たってピシピシと音がする。向かいにビルが無いからまともに我が社のビルに当たるようである。
この風なら看板なども吹っ飛びそうだから、飛んで来やしないかと怖くなる。
今回の爆弾低気圧は帯広市内では、風だけで雨が降らなかったからまだましであったが、これで雨も伴っていたら・・・。
何だか、日本の気候がオカシイ!
五十年に一度とか、百年に一度とか、ニュースで言っているが、こんなに頻繁にあったらその表現はオカシイだろう。
これから、もっと地球環境は変になっていくのだろうか?
地球環境問題にはもっと早くから対応するべきであった。
人間は実際に被害に遭わないと危機感が迫ってこないのであろう。帯広青年会議所で「国際環境大学構想」を打ちだした1992年頃から対応していても、もはや手遅れだったのかもしれないなぁ〜。