北海道の東部を直撃して大嵐になっている。
温帯低気圧だから、台風よりは軽いのかと思っていたら・・・。
普段、台風など来ない十勝であるから、これだけの雨や風には恐怖を感じるほどである。
最大瞬間風速が、根室や釧路で約38mもの強風だと云う。十勝は若干それよりは低いものの、ついこの前の爆弾低気圧の時の23mよりも遥かに強いように感じる。
交差点で信号待ちしていたら、持っていたビニール傘が風で飛ばされそうになり、車道に引っ張られるような状態になった。強風で持っていた傘が裏返って壊れたから、それ以上は風の影響を受けなくて助かったが、丈夫な傘だったなら一緒に飛ばされて危なかったかもしれない。
体重75㎏もある私が飛ばされそうになるのだから、この風はかなりヤバイぞ。
おまけに今回は風だけではなく雨も伴っているから、暴風雨に見舞われている状態だ。
我が家の庭には、梨、リンゴなどの果樹があるが、来週辺りに収穫するのを楽しみにしていた梨の実が、この強風で全部、落ちてしまった。
リンゴの方は、まだ十数個がかろうじて枝に付いているが・・・。
それにしても、ここ最近の天候の異常さはどうだ。
それこそ経験したことのないような、大雨、強風などが続いている。この異常気象(異常というよりも恒常化しているが・・・)が世界中で続けば食料不足に陥るかもしれない。
それなのに、日本の政府はTPPなんぞの成立に尽力しているというから呆れる。
たった70年前には、東京などの都会に暮らす住民は、貴重な品物を持って農村に行き、食べ物を分けてもらっていたことを思い出すべきだ。食べ物を生産していない都会人は、食べ物が無くなったらどうなるか。
その時の都会人のように、日本全体をしてしまおうというのだろうか?
人間は食べなければ生きていけないのだ。
日本の政治家は頭がオカシイ!