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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2015-10-19-Monday マコママ5

マコママが昼の飛行機で東京に戻る。

10時にホテルに迎えに行き、お土産を買いに六花亭本店に連れていく。

私も、昨晩、駒田一さんに、松本幸四郎さんのサインを依頼したこともあるので、両名に楽屋見舞いを送ることにした。

松本幸四郎さんのサイン色紙には「何かマジックに関して一筆書き添えて欲しい」との注文もつけてある。そうでないと、歌舞伎役者のサイン色紙がマジシャンのサイン色紙と同じ場所に飾ってあっても場違いな印象を与えるであろうから。

お土産買いを終えたら、「マジック・ミュージアム」をもう一度見ておきたいと云う。六花亭本店は、我が社のすぐ隣であるから、そのまま向かう。

マコママは何だか、東京に帰りたくないようである。このまま12月3日まで展示作業を続けていたいような雰囲気であるが・・・。

飛行機の出発時間まではまだ時間があるから、ミュージアムの展示の参考にする為に、帯広百年記念館を見学することにした。マコママの真剣さが伝わってくる。

私も百年記念館を訪れるのは久し振りだ。展示の仕方をみると、ガラスケースにも入れずに、そのままむき出しで展示してあるものが多い。

だが、マジックの道具は、こう云うむき出しの展示の仕方は出来ないだろう。観客の手に直に触れることが出来ると、どう云うタネになっているのか、触りたくなったり、調べたくなったりするのが人情ってもんだからだ。

マコママはマジックのタネ明かしに関しては人一倍厳しい人である。たとえガラスケースに入れて展示しても、外から見てタネが分かるような展示の仕方は許さないと云う。

やはり、マジック・ミュージアムの展示はガラスのショーケースが必要であることを再確認したのであった。

空港に行く前に、蕎麦屋に寄って昼食を食べる。肉を食べない人だから、毎日、蕎麦である。

前日に食べた蕎麦とは、また違ったタイプの蕎麦に満足してくれて、空港に向かう。

12月3日のプレ・オープン式には、マコママ、長男でミュージカル俳優の駒田一さん、ジミー忍師の弟子が沖縄と東京から参加してくれるという。ミュージアム開設に手弁当で尽力してくれた大工さんや工事関係者、植田さんの関係者など身内を招いて少人数でやろうと思っている。楽しい会になりそうである。