昨晩、寝る前に路面を表出させておいたのに、もう既に15㎝ほどの積雪になっていた。
9時には妻の実家にお坊さんが四七日のお参りに来るから、それまでに除雪を終わらせなければならないが・・・。
雪が水分を含んでいてメッチャメチャに重たい。
押して除雪するラッセルタイプの除雪具では、まるで役に立たないから、スコップで雪をすくって放り投げるしかないのだが、重たいから遠くに投げるのも一苦労である。
前の日に雪を積み上げてあった小山までは一度では届かないから、その手前に落としてしまう。そうなると放った雪の塊の重みで、雪がギュッと締まってしまう。
今度はその締まって更に重たくなった雪を小山に積まなければならないので、二度手間の重労働になるのである。
何かの罰を受けているかのような気分である。
車庫の前も除雪して、車は出せるようにはしたが・・・。
車は会社の駐車場の除雪作業の邪魔になるから、タクシーで会社に行こうとと考えたが、タクシー会社の電話に人が出ないのだ。きっとタクシー会社も配車でてんてこ舞いの状況なのだろう。
仕方がないから長靴を履いて歩いて行くことにした。
歩道はまるで除雪がされていない。前の人が歩いた圧雪状態の細い道の上を歩いて行くが、バランスを取るのが難しい。前方から人が来ると、すれ違うのも一苦労である。
駅の中を抜けて北側に出ると、雪が雨に変わっていた。
気温が高くなってきているようだ。
路面もシャーベット状態である。平原通りは今日もロードヒーティングが効いていない。いったい何をやっているんだ。もう3日目じゃぁないか。
もっと臨機応変に対応しろよ!
こう云う時に、ロードヒーティングを効かせて、人がすんなり通れる商店街であればお客さんからも感謝されるだろうに・・・。
逆に、こんな状況なら組合員からもロードヒーティング代を返せ!と言われるのがオチであろう。対応が遅過ぎる。
昼になって昼食を取りに外に出たが、路面はシャーベットがグチャグチャに固まって歩きにくい。下水の排水口に雪を捨てるようには、なっていないから、こういう状態の時は、捨てる場所がないのだ。
これで気温が下がって凍ったりしたら大変なことになる。
蕎麦屋で見た昼のニュースでは、帯広の積雪が65㎝で11月としては過去最高記録、しかも北海道は明日に掛けてまた70㎝も降るんだってさ・・・。
も〜う嫌だ!
雪の降らない沖縄にでも移住したいぞ。