世界中の株式市場が軒並み続落している。日本も年始以来5日続落というのは1950年に平均株価指数の算出が始まって以来初めてのことだという。
エコノミスト達が様々な理由を述べているが、原油価格の暴落が大きな要因のようである。
アメリカのシェール石油は、採取するのに、普通の石油と違って経費が掛かるから、ある程度原油価格が高くないとペイしない仕組みになっている。
アメリカは世界中の金余り状況から、シェール石油への投資を呼び掛けて金を集めたが、ここにきて原油価格が暴落して、採算が難しくなっているという。
これもよく分からない。中東の産油国でサウジアラビアとイランのいざこざが始まったから、普通なら原油価格が高騰するのじゃぁないかと思うのだが・・・。
シェール石油への投資はハイリスク、ハイリターンをうたい文句にしていたが、どうも、この中東情勢の悪化を利用してアクドイ儲けをしようと画策している連中が居るのではなかろうか。
拝金主義者にとっては、世界が平和であろうとなかろうと、自分が金儲けさえできればそれで良いっていう連中だから・・・。
プライムローンの時の再現を意図的に演出しているような感じがする。
世界を繋げることのデメリットのひとつが、今まさに襲いかかろうとしている。
何だか、世界が、ガラガラポンを狙って戦争に向かっているような感じがして不気味である。
新年早々に嫌〜な気配だなぁ〜。