一方がアール(曲線)になっていて、その反対側が直線の形をした天盤のテーブル、分かり易く書くと板付かまぼこを薄く切って水平に置いた形の天盤である。
使っていないテーブルであるから、このまま倉庫に眠らせて置くのはモッタイナイ。
カジノ(西洋賭博場)のブラックジャックというゲームに使うテーブルの形に似ている。家具屋さんに、このテーブルをベースにして「テーブルマジック」専用に改良出来ないかを相談してみたら・・・。
天盤に緑色の毛氈を貼り、テーブルの淵にレザーで肘掛けを付けるとソックリになる。
ネットでカジノテーブルの画像を探し出してプリントし、家具屋さんとイメージを打ち合わせて一致したので、改良をお願いしたのだ。「マジック・ミュージアム」用だと説明したら、材料費分だけで作ってあげると嬉しいことを云ってくれる。
5日に出来あがってきたが、実に恰好が良い。普段は文句ばかり言っている妻も、このテーブルを見て「カッコイイじゃない!」と言ったから素人目にも良く映るのだろう。
これで、カードマジックを演じたら、本格的なマジックに見えるだろう。マジックには見栄えが大切なのである。
マジック・ミュージアムは7月中旬のグランド・オープンに向けて着々と進行している。