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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2016-02-07-Sunday 想像力と創造力

出来あがってきたばかりのマジックテーブルに

マジック用の仕掛けを付け加えようと考えた。

何か良い品物がないかを、稲田にあるパワーセンターに行って探して来た。

パワーセンターとは、複数のカテゴリーキラー(CK)のショップが集合したショッピンセンターのことで、カテゴリーキラーというのは、電化製品、スポーツ用品など特定の分野に特化して大量に安く商品を売るロードサイド店のことである。

帯広の郊外の稲田にあるパワーセンターには、それぞれ巨大な売り場を持ったDIYのホーマック、家具のニトリ、百円ショップのダイソーの3軒が並んでいる。その他に、ユニクロ、靴、電器屋、薬屋が並んでいる。

私が大学生の時、マジックのタネを考える時には、良く渋谷にオープンしたばかりの「東急ハンズ」に通ったものだった。

オープンしたての頃は、あまり流行っていない店であった。地下の木製品売り場には、木材加工をする職人みたいな役割の定年退職をした様な年齢のおじさんが暇そうにしていた。このおじさんは口で説明しただけでマジックの道具をパッパと作ってくれたものだった。

この東急ハンズに並んでいる商品を上から下の階までジックリと眺めて歩くのが好きだった。見て歩くだけで、マジックのアイデアがよく閃いたものである。この東急ハンズという店は創造力と想像力を増進させる店であった。

現在、北海道では札幌にはあるのだが、この店の品揃えは少な過ぎてサッパリ面白くない。そして残念ながら、帯広には東急ハンズは無い。

稲田のホーマックに行くと、材料は多いのだが、心が全然トキメカナイ。想像力も湧いてこないのだ。

3時間ほどホーマックの店内を一人でうろついたが、イマイチ、イメージが出て来なかった。

翌7日に、再び、買い物のついでに、今度は妻と二人でダイソーとニトリの店内を回ったが、同じ様にイメージが湧いてこない。1時間半ほどウロウロしたが、飽きた妻が早く帰ろうと云うので、仕方なく戻ったのだった。

やはり、材料が大量に並んでいるだけでは不足である。

帯広にも創造力と想像力を高めてくれるような店が欲しいなぁ〜。