『7月中旬にグランド・オープンする「マジック・ミュージアム」は日本唯一で、世界でもフランスのパリとブロワにしかない・・・』云々と書いたが・・・。
このブログの愛読者の方、数人から「こんな博物館があるよ」とPDFの画像付きで紹介してくれたり、「Wikipedia の List of Magic Museamus と云うのを開いてご覧」と云うメールを頂いた。
メールに添付されていたPDFには、アメリカのマジック関係雑誌に「Mini Magic Museum」という個人がやっているマジック博物館の紹介記事が掲載されているものを転載して送ってくれた。
英文だから拙い英語力で読んでみると、どうやら元マジックショップの経営者で引退後に博物館を開いたようだ。でも一般公開ではなくて予約制で拝観料を取って見せているようである。
文中には 500square-foot roomとあるが、大きさの単位がmではないので正確なことは分からないが、写真を見ると、せいぜい12畳位の部屋に展示してあるように見える。確かに「ミニ」であるが、展示品はやたらに多いからゴチャゴチャッとした感じであった。
ウィキペディアのリスト オブ マジック ミュージアムを開いてみたら、こちらも英文なのでYahooの翻訳ソフトで和訳してみたら・・・。
これが、何ともヒドイ日本語に変換されるので思わず笑ってしまったが・・・。
それでも「アメリカン ミュージアム オブ マジック」という博物館があったり、その他にも数館の博物館があることが分かった。
だから、世界で3番目の施設だと書いたは誤りであった。ここで訂正しておく。
それでも、愛知のマジック研究家で「日本奇術博物館」の商標登録をされておられる河合勝さんから「日本で唯一の施設である」とのお墨付きを頂いた。
どうやら、日本唯一というのは正しかったようである。
この、完成したら日本唯一で、一般公開をして「マジックの文化を広めたい」という趣旨に賛同してくれたマジック関係者やら、素人の方でもマジックをやっていた方の遺族等から、ドンドンと資料やら道具やらが送られてくるようになった。実に嬉しいことである。
使わなくなったり、死蔵させてしまうくらいなら「マジック・ミュージアム」に展示して陽の目をみさせてあげて欲しい。
大歓迎致します。