「医者から、何だか不足で輸血をするって言われた」との電話が入った。「何だか不足?何が不足しているのさ」と聞いても「分からない」と云う。輸血となると大事だから、あわてて病院まで駆け付けてみたら・・・。
何〜んだ、ただの点滴であった。
転倒以来、身体を動かすことが少ないので、お腹が空かないと言ってあまり食事を摂らないし、元々水をあまり飲まないから、栄養分と水分とが不足しているのだろう。
骨盤の骨折であるから、身体を起こしての食事が出来ないから、食べ難いのは仕方がないことであるが、輸血と点滴じゃぁ、随分と差があるぞ・・・。
個室の病室で一人で寝るのが恐いと云い出した。白い天井をボ〜ッと眺めていると変なモノが見えてくる様で怖いのだそうだ。
かと言って、逆に複数人の病室にしたのでは、母の物凄いイビキで、他の患者から文句が来るであろうし・・・、父が亡くなって以来、ズ〜ッと一人で寝てきたのに・・・。
まぁ、確かに病室というのは殺風景だし、何となく嫌〜な感じがするのかもしれないがなぁ・・・。
「睡眠薬でも処方してもらって寝なさいよ」と言っておいたが・・・。
この連休中は毎日、病院に顔を出して、食事の介添えをしているが、会社が始まったら毎日という訳にもいかない。
さて、どうしたもんじゃろのう!