それは、太鼓をたたき出すと雨が降り始めると云うジンクスだ。
15日の天気予報を朝見たら、台風が逸れて十勝には雨が降らない模様であったのだが・・・。
ところが、太鼓をたたき出した瞬間にポツリと、私の薄い頭頂部に雨が落ちて来たのが分かった。誰よりも早く敏感に感じるようにわざと薄くしてあるのである。
直後に激しい雨がザ〜ッと降ってきた。
まさにジンクス通りである。
太鼓の皮も雨には弱いから、すぐに中断して太鼓にビニール等を被せ始めたら、今度は雨がピタリと止んだのであった。
雨が止んだので、再び太鼓を鳴らし始めたら、またまた雨が降ってきたのであるから不思議と云うよりも、太鼓と雨には何か相関関係でもあるのじゃぁないかしらん。
毎年、毎年、同じ様な事態になるのだから、雨が欲しくないなら、太鼓は鳴らさない方が・・・。
15日夜に、ファイナルショーを終えて、打ち上げパーティをやってしまったら、もう完全に「祭の後」という感じである。
「祭の後」の寂しさがあるのに、行事の上では、16日の朝にも集合しなければならないのだ。
16日の予備日ってのは、まったくの蛇足でしかない。
気持ちの切り替えも出来ない。
16日は、雨がパラついていたから、他の行事は中止。大道芸だけアーケードの架かっている広小路に移動して、若手の芸人さんには数組残ってもらって大道芸をやってもらったが、盛り上がらないことおびただしい。
集まった200名ほどの観客が大道芸を楽しんでくれたから良かったようなものの、もしも大道芸が無かったら、16日の平原まつりは一体どうなっていたのだろうか?
始めから、こうなることは十分に予測出来ていたのに・・・。
さて、来年の日程はどうなることやら・・・。
中途半端は止めて欲しいものである。