これまでの交友関係とはまったく異質の来客があって、毎日、毎日がとても新鮮である。
先日は、福祉関係の仕事をしている若い女性の客が来て「老人や子どもたちを喜ばせたいので、マジックやジャグリングを1年ほど前から始めた・・・」と云う。
「誰か教えてくれる人を紹介して欲しい・・・」と云うので「マジックは、何人かでサークルでも作ったら、私が教えてあげても良いが、ジャグリングは私には教えられないから・・・」と返事した。
「ジャグリングに興味を持ったのは、平原まつりの大道芸フェスティバルを見たからかい?」と聞いたら「大道芸フェスティバル?何ですかそれ?まだ見たことが無いです」と云うのである。
「エ〜ッ、15年間も平原まつりの時に3日間、一流の大道芸人を招いて演技をしてもらっているのに・・・」と言ったら「平原まつりには行ったことがない」と云う。??????
驚いたなぁ〜。返事があまりにも意外だったのでとてもビックリしてしまった。
てっきり、大道芸フェスティバルで一流の芸人のジャグリングの技を見て、関心を持ったものだとばかり思い込んでいたのだ。
まったく予期せぬ発言にしばらく声が出なかったほどである。
「じゃぁ〜一体何でジャグリングをやろうと思ったの?」と聞いたら「サーカスか何かのピエロがやっているのを見て・・・」と云う。
「そうだったのかい! 今年の平原まつりは終わったばかりだから残念だったねぇ〜、じゃぁ、来年はぜひとも見て頂戴。一流の芸人しか招いていないから、目の当たりに見たら、きっと驚くと思うよ・・・」と伝えた。
「平原まつり」に関心が無いと言うのは分かる気もするが・・・、でも、ジャグリングに興味を持っている人が「北の大地de大道芸フェスティバル」のことをまったく知らなかったと云うのは大ショックであるなぁ〜。
自分ではかなりな情報発信をしているつもりでいたのに・・・。
更に、今日来た客は「先日の平原まつりで、坂本さんが大道芸の会長として挨拶されてましたけど、今年から大道芸のスタッフにでも参加されたんですか?」とこれまた訳の分からないトンチンカンな発言をする。
「大道芸フェスティバルは15年前に私が始めたもので、最初から、ず〜っと関わっているんですよ・・・」と答えたのであった。
私が大道芸に関わっていることなど知らなくたって一向に構まやぁしないが・・・。
ウ〜ム、こりゃぁ〜来年からの大道芸は、広報も含めて少し方針を変えなけりゃならないかもね!