同窓会を9日(日)に十勝川温泉第一ホテルで開催した。
恩師3名の参加を含めて総勢78名の出席であった。
人間約60年も生きていると、実に多くのドラマがあるものである。
はじめに、物故者の高校生時代の写真をプロジェクターで映して黙とうを捧げたのだが、360名中15名ほどの物故者がいた。我がクラスのB組は5名の物故者がいるのに、未だ全員が健在のクラスも2組ある。
人生いろいろだが、60歳前での死去は若過ぎるなぁ〜。
この年齢で集まると、やれ糖尿病だ、痛風だ、高血圧だと自分の不健康自慢が始まる。また、親が80歳代になっているから介護の苦労話で花盛りである。
子どもらが、結婚する年齢になっていて、孫が数人いる人もいれば、まだ自身が結婚していない人もいるし、離婚した人もいる。子どもがまだ小学生という人もいるし、大学受験が近いという人もいる。
もうじき60歳で定年を迎えるが、減る収入で、子どもの学費を負担するのは厳しいとぼやいていた。
親の介護で忙しい人も大勢いる。
親が死んで、親の持ち家が空き家になってる人も多いが、これから、ますますそういう家が増えるであろうなぁ〜。これは大きな社会問題である。
26期生H組の島芳一君が、この春に母校柏葉高校の校長に就任した。挨拶をしてもらったが、最近の学生は我々の学生の頃とは、まるで違っていて真面目でおとなしく、勉強が出来るのだと云う。
やんちゃな学生は皆無だそうだ。それが良いことなのか悪いことなのか。
私は、若い内ぐらいは、多少はやんちゃな方が良いと思うのだが・・・。
次回は2021年である。果たして何人が生き残っているであろうか。