日本ハムは北海道のチームであるから特別である。
その日本ハムが日本シリーズで広島に4勝2敗で勝って日本一になったのだから嬉しいことは嬉しい。
29日夜のテレビ中継を見ていたが、4回に、日本ハム 4vs2 広島になったところで、勝ちを確信して映画を見に出掛けた。
マジシャンが主人公の映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」が見たかったのである。
日本公開当時に帯広での上映が無くて、先日、上京した折にも、有楽町・日比谷・池袋で上映館を探したのだが、既に終了していたので、とても残念に思っていたのだ。
それが、29日から帯広の映画館でも上映されることが、新聞の「映画案内」を見て分かったのである。
いつまた終了になるかは分からないし、時間が出来た瞬間に見るしかないと思い立ったのである。
深夜上映のレイトショーは21:05上映開始である。
明日はまたいろいろと行事が詰まっているから、今日のこの機会を逃したくない。
妻と「夫婦50歳割引き制度」で見ようと誘ったのだが・・・。
妻に取っては、マジックの映画よりも野球の方が良いらしい。「身体の具合もすぐれないから行かない」と云うので、一人で出掛けたのであった。
マジック関連の映画は全て見ておきたいし、パンフレットも購入しておきたいのである。
レイトショーは大人一人1300円の割引料金であったから、安く済んで良かった。
映画の中のマジックは、デビッド・カパーフィールドと云うアメリカ№1のイリュージョニストが監修しているから、カメラトリックではなく、実際に俳優を特訓して演じさせたと云う。
前作もたいして面白い映画ではなかったから、内容はあまり期待していなかったのだが意外に面白かった。特にマカオのマジックショップ「イヨングのマジック店」の描き方が面白く。マジック・ミュージアムの参考にもなったのでとても興味深い店であった。
23:30頃に自宅に戻ったら、妻が「日本シリーズ面白かったよ!10対4で日ハムが優勝したよ!」と云う。
それからスポーツニュースで見たが、一時は4対4になって白熱した一戦であったようだ。
まぁ、どうせ、この日本シリーズの模様はニュースで、今後も何度もやるであろうから、私にはリアルタイムの野球中継より、マジックの映画の方が良かったけどね。