今年が良い年になるようにと願っている。
大晦日は、母の家に、我が家と弟一家が集合して年越しをした。例年は畳の部屋で行なうのだが、母が座布団には座れないので、椅子席で行なうことにした。
2016年を振り返り談笑したが、2016年は、坂本家にとっても、十勝にとっても、大変な年であったことを再認識したのであった。
テレビでは、NHKの紅白歌合戦を点けっ放しにしている。私は、近年は、この番組をまともに見たことがなかったが、今年は最初から見ることになったのである。
途中何度か、タモリとマツコデラックスの夫婦なんだか親子なんだかよく分からない男女が、意味がよく理解出来ないコント風のことをやっていたが、司会者も困惑しているようで、演出上も浮いていた感じであった。
あれは一体何だったんだろう?
最後の方になって、大トリで嵐が唄い始めたら、母が眠りたいと言い出したので、寝室に連れていって準備をしている内に、番組が終わってしまったから、タモリ達が最後にどうなったのかは分からなかったし、何故だが紅組が勝っていたのは不思議であった。何だか最後までよく分からない番組であった。
年越しが終わって、解散であるが、誰かが母の傍に寝ることになった。私が寝ることになったのだが・・・。
母は、イビキがスゴイのである。以前一緒の部屋で寝た時には、母のイビキで眠れなかったほどなのである。
母の寝室ではとても一緒には寝られないから、隣室に布団を敷いて眠ることにした。
母のイビキがまったく聞こえてこないので、心配になって何度か布団から出て見に行く。イビキという奴は、聞こえるとウルサイし、聞こえないと逆に心配になるものである。
行くと母は寝ていない。眠れないと云う。そして、2時間おきに3回もトイレに立つ。付き添う身としては、その度に起きるから、こちらも眠れなくて、結局朝まで熟睡出来ずにいたのであった。
元旦のお雑煮を食べに、母の家に我が家の家族が集合して食べ終わってから、私だけ戻って自宅で1時間ほど眠ったが身体がダルイ。
正月早々に先が思いやられるで出だしであった。