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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-01-03-Tuesday 正月2日

家族で十勝川温泉に泊まりに行った。

十勝川温泉には昨年12月8日に新しい施設「ガーデンスパ」がオープンしたと云うから、その施設を見学してそこで昼食を取って、14時からのチェックインで部屋に入って、その後はゆっくりと温泉に入ってマッサージでも受けようかと思ったのだが・・・。

この計画はまるで機能しなかった。

13時に「ガーデンスパ」に行ってみたら・・・。

すぐにこの後で温泉ホテルに行くのだから、足湯もスパも必要はないから見学と昼食だけが目的なのだが、その食事がまるで揃っていないのである。ピザ屋は休んでいるし、豚丼屋はご飯が切れたと云うし・・・。

パン屋でパンを買って、カフェでコーヒーと豚マンを買って食べて・・・、ウ〜ン、この施設の目的って一体何?

十勝川温泉のどこのホテルにも温泉施設はあるのだから、同じ目的の施設を共同で作ることの意味がまったく理解出来ない。

むしろ、温泉街としての不足の施設、かつては温泉街にあったが、現在は無くなってしまった施設や、ホテルでやれない事業をやるべきではないのだろうか?

非日常の演出が必要なのであって、街中の温泉銭湯やスーパー銭湯とは差別化をする方向性でなければ・・・。

ノスタルジーを感じさせる「秘宝館」「ストリップ劇場」はちょっと無理だとしても「射的場」「弓矢の的当て」「スマートボール」などを上手く演出してやってみるとか、「マッサージ」を充実させるとか・・・。

つまらないから14時にホテルに入る。まだ客は少ない。以前にはこのホテルでやっていた色々なマッサージを頼もうとしたら、現在はやっていないと云う。ホテルにこの時間に入っても、入浴すること以外やることがまったくないではないか。

食事だけを楽しみにするしかないが、食事の予約を19時にしてしまった。手持無沙汰であるから18時〜1時間だけカラオケで歌を唄って過ごすことにしたが・・・。

妻が目が赤く腫れていると云う。目薬が無いかとフロントに尋ねたら「無い」と云う。隣のコンビニに売っていないか調べてもらったが、売っていないと云う。幕別の札内に行けば、ドラッグストアがあるから、そこまで行くしかないという。

仕方がないから、着替えて買いに行ったのであった。ホテルとしての緊急の常備薬は必要だろうに・・・。

カラオケを終えて、食事をしたが・・・、期待はずれであった。味付けが濃過ぎてどれも塩辛いのだ。特にカニは塩の塊を食べたように塩辛いので一口食べただけ、一番高い料理だろうに・・・。

20時から、ビンゴ大会があると云うので娘と息子が席を離れる。妻と二人で最後のご飯を食べるが、去年の台風で漬けられなかった大根葉の漬け物が出た。これが私にとってはなによりのご馳走であった。

20:30頃に妻とビンゴ大会の会場に行ったら、娘が大きな透明なビニール袋の景品を抱えている。何かと見たら子どものおもちゃのセットである。中身は総額は1万円くらいになるだろうか?

「これが当たったのかい?」と聞いたら「そうだよ」と云う。我が家には小さな子どもが居ないしなぁ〜。一緒に当たった男の子が女性用のフェイシャル電器製品で、こちらの景品を欲しがったので交換しようかと思ったが、この子の母親がその景品を喜んでいたので、恨めしい顔をした男の子をしりめに戻ったと云う。次に当たった景品もドラえもんのゲームセットであった。

おもちゃばっかりである。まぁ、それでも何も当たらないよりは良いか!

部屋に戻って、売店で購入した日本酒を飲んだら、急に眠たくなった。一昨日の寝不足が祟ったのだろうか?

部屋に敷いてあった布団は敷布団1枚で固くて背中が痛いので、押し入れからマットを3枚出して重ねて敷いた。

これで朝の6時までグッスリと眠ったのであった。