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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-01-28-Saturday 東京からの

東京からお客人が訪ねて来た。

1996年に設立した「十勝環境ラボラトリー(TKL)」の9事業のひとつの「国際環境大学公開講座」で招聘した講師のSさん、Tさんご夫婦で、以来、十勝を気に入ってくれて、何度も訪れてくれている。

前回の来勝時は、2014年の秋で、私が「マジック・ミュージアム」の「トランプの壁」の製作に取りかかった直後であった。

この完成真近のトランプの壁を見て「そう云えば、この間知り合いの社長さんから、トランプのセットを創業記念品でもらったのがあるから、ぜひ坂本さんに寄贈したい」と言って送ってくれたのである。

その会社社長は趣味がマジックであると云う。

去年の7月16日〜9月30日の間にプレ・オープンさせた「マジック・ミュージアム」には都合がつかなくて来られなかったが、今回はその社長家族と一緒に訪れたいと云う。

お互いのスケジュールを調整して、この1月28・29日の2日間に日程が決まったのであった。

この時期に何か楽しめることがないかと探したら、熱気球やスノーモービルに乗りたいと云う。

また、明日29日は私の59回目の誕生日であるから、バースディパーティも開いてくれるという。

東京羽田空港を7:50発の飛行機に乗ると、帯広空港到着は9:25。

総勢はご夫婦2人とN社長家族4人の6人である。

我が家の車2台で移動しようかと思ったが、妻が冬の運転には自信がないと云う。レンタカーを借りてもらって運転をしてもらうのも、冬道では少々怖いから、旧知の大正交通のD社長にお願いしてジャンボタクシーで移動をしてもらうことになった。

当初の予定では、帯広空港から十勝川温泉のネイチャーセンターに直行してスノーモービルに乗る予定だったが、春節で中国人観光客が十勝にも大勢が訪れているようで、昼過ぎからしか乗れないと云うので、予定を入れ替えてもらった。

お菓子の柳月の工場見学をしてから、ジンギスカンの専門店「北海道」で昼食を取る。皆、一様に「ジンギスカンの概念が変わった。羊の臭みもなくて美味しい」と喜んでくれた。

宿泊先の北海道ホテルにチェックインしてから、十勝川温泉ネイチャーセンターへ、その後で「マジック・ミュージアム」の見学である。

ご夫妻は2年前にしか見ていないから、整備された状況を見て感激しくれたし、N社長の家族も大喜びしてくれた。詳しく話を聞くと、N社長は私よりも2歳下で、慶応大学のマジッククラブに入っていて、現在もマジックを趣味でやっているというマニアである。

私達2人の会話に他の人達がついてこれずに、私達2人を残して他の人達は六花亭に行く。

2時間ほどマジック談義を交わしたが、学生時代に同じマジックショー等を見学に行っていたので話が合う。

18時には、私のバースデイパーティの会場「オランジュ」に移動して、妻も合流した。

ここは、以前に来勝した際に泊まってもらった「オーベルジュ・コムニ」に居たWシェフがやっている店である。ご夫妻が彼のフレンチを食べたいとの希望なのである。

私とN社長が交互にマジックを披露し合って、楽しく時間が過ぎたが、「北の屋台」も見たいと云うので、歩いて「うまいもん通り」「北の屋台」「十勝乃長屋」を通り抜ける。どこも人で一杯である。

折り返して戻る途中で「うまいもん通り」で北の屋台の卒業生がやっている「オブリガーダ」から客がタイミング良く出たので入って「ユリ根」を食べてもらう。

これも気に入ってくれて、明日、購入して帰りたいと云う。食べてもらうもの全てを気に入ってくれるので、紹介する方としても嬉しい。

さすがにお腹が一杯になったし、明日は熱気球に乗る為に6時集合であるから、早目にホテルに戻ったのであった。