帯広での撮影との間に、12日間もの時間が空くので、何だか気が抜けてしまったようである。こんなことではイカンイカン。
昔から、事前に準備をしたり、練習をしていても、いざ本番になると急に違うことをやりたくなる衝動に駆られる悪い癖がある。
どうも常に新しいことにチャレンジしたくなる癖があるようだ。
同じことの繰り返しが苦手なのである。
だから、あんまり事前に準備することが逆に働く可能性があるのだ。それでも、スタジオ撮影の想定をしておいて、そのシミュレーションに備える練習はやっておかないと・・・。
今日は、妻に撮影時に着ていく服装のコーディネイトをしてもらおうと考えていたのだが、妻は他のことに忙しくしていて後回しである。まだ5日もあるから大丈夫であろうが・・・。
ディレクターから、透明な直径12㎝ほどのボールを使うコンタクトジャグリングの演技をするように要請されている。
ボール系が好きだから、以前に購入していたのだが、ほとんど練習をしたことがない。
コンタクトジャグリングはその名称の様に、マジックと云うよりはジャグリング、つまりは曲芸なのだが・・・。
一般の観客にとっては、不思議に見えるものは全てマジックと云う括りなのだろう。帯広での撮影時にもそれは伝えたのだが、スタジオでちょっとだけやってみせて欲しいというのである。
マジックと分野は違うが、毎年平原まつりでやっている「北の大地de大道芸フェスティバル」にコンタクトジャグリングを演じるジャグラーが居たので、何回かは目の前で演技を見てはいるのだが・・・。
それだけで、すぐに演じられるモノではない。ジャグリングこそ、毎日の練習が必要な分野だからだ。
数秒の演技ではあるが、練習はしておかないと・・・。
ウ〜ン、結構厳しいねぇ〜。