スピードスケートの大会が開催されている。
帯広の森にある屋内スケートリンク「明治北海道十勝オーバル」では、スピードスケート部門が開催されているが、日本人選手が大活躍して、連日のメダルラッシュであるが・・・。
この中で、オカシナことがあった。
女子の1500メートルで、1位が高木美帆(妹)、2位が押切美沙紀、3位が高木菜那(姉)、4位が佐藤綾乃選手と上位を日本人が独占したのであるが、なぜだか3位に入った高木菜那選手に銅メダルが授与されないと云うのである。
アジア大会の規定では「一つの国や地域でメダルを独占しない」と云うルールがあるのだと言う。
?????
アジア大会って、国と国との戦いだったのかい?
この競技は個人戦で、団体戦じゃぁないのに・・・。
あくまでも選手個人の戦いだと思っていたのだが・・・。
まぁ、ルールはルールであるし、選手らも事前にそのことは知っていたみたいだが・・・。
何だか、どこかの国の小学校の運動会みたいに、選手は皆んなで手をつないで一緒に走りましょうね〜順位は関係ありませんよ〜を連想してしまって笑ってしまったではないか。
結果は5位の選手に銅メダルが授与されるのだと云うが、こんなことで銅メダルを貰った選手は本当に嬉しいのだろうかねぇ〜。
こう云う大きな大会で、成績に関係なく、変なルールで5位の選手が銅メダルを授与されて、3位の選手には当たらないなんていうのは、どう考えてもスポーツじゃないだろう。
「アジア親善ゲーム大会」にでも名称変更した方が良いんじゃないの。
このルールを考え出した奴ってのは、メダルの意味を理解していない奴なんだろうなぁ〜。
選手はメダルが欲しいから3位までに入るのが目標なのに・・・、3位と4位じゃ、差は一つでもメダルが貰えるか否かで、その後の選手の生活が大きく変わると云うのになぁ〜。
賞状1枚とメダルの差がまるで分かっていないなぁ〜。
何だか、急に、この大会が面白くなくなってしまったよ。