今月23日には、私がこの番組に出演するのだが、私を担当したディレクター以外のディレクターがどの様な演出をしているのかを検証したかったのである。番組内容というのは、担当するディレクターによって随分と異なってくるものなのだ。
この番組にはディレクターが数名いるはずだ。1回の放送で2名のゲストを扱うのが原則であろうから、1回の放送には、最低でも2名のディレクターが関わっているのだろう。
一人のディレクターが担当するのはゲスト1名として、そのゲストの撮影、編集には2週間程度は時間や手間暇が掛かるであろうから、毎週放送している番組なので、ディレクターは最低でも4名は必要であろう。
まさか4名で働きづくめと云うこともないであろうから、そうなると、ディレクターは8名くらいは居るんじゃぁなかろうか?(あくまでも想像だけどね・・・)
9日放送のゲストは「櫛・かんざし」のコレクターと「フィギュア」のコレクターの2人であった。
前半の「櫛・かんざし」は定年後から始めたコレクションだと言うが、29年前に奥様を亡くしている方だから、一番の難敵が不在であると云えるかもしれない。コレクション総数は402点と云うことだが、かなり高価そうなコレクションである。キチンと調べてノートに書いているから相当に几帳面な人のようだ。
「フィギュア」のコレクターは、プロレスラーの高山善廣であった。コレクターの中には、風貌に似合わないコレクションをしている人も多いのだなぁ〜。
世の中には、実にいろいろなモノをコレクションしている人が居るのだなぁ〜。
毎回、驚きを持って見ているが、前回の雛人形の「雛飾り(小道具)」はスゴイと思ったけど、もう一人のインスタント麺の袋は、私の妻にとっては(私にとっても)タダのゴミでしかない。
まぁ、人には人のコダワリってもんがあるんだろう。これは本人にしか理解出来ないことでもあるなぁ〜。
マニアの視点と、一般の人との視点も異なる。コレクターはどうしてもマニアとしての視点でモノを見るし、そのマニア目線で見た品を紹介したいと思うものなのだが・・・。
「マジック・グッズ」の紹介と云うテーマは、意外と番組が作り難いかもしれないと、前回と今回の放送を見て思った。
私の出演した回の放送は、後2週間後である。どんな内容になっているか楽しみだなぁ〜。