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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-03-15-Wednesday 策士やの〜!

森友学園の籠池理事長には

小賢しい策士が付いているようだなぁ〜。

15日には、日本外国特派員協会で記者会見する予定であったものをドタキャンして、菅野完なるドキュメンタリー作家と東京都内の菅野氏の自宅で面談。その内容を菅野氏が自宅前で記者の囲み取材で発表した。

これは実に小狡いやり方である。

第一に、本人が直接、特派員記者からの質問に答える必要が無いということ。これまでの会見に居た記者たちよりも、外国特派員の記者の方が数段スルドイであろうから・・・。

第二に、本人の直接の言葉ではなく、菅野と云う第三者の口を使って話させていること。後から菅野氏の発言内容が事実でなかったと分かっても、「聞き間違いではないか」と言い訳出来る。

そもそも、こう云う一当事者側からの一方的な発言、しかも第三者の何の資格もない作家に述べさせたことを、公共の電波を使って全国に放送すると云うのはメディアとして如何なものであろうか?

日本のマスメディアの質の問題である。視聴率さえ稼げれば良いと云うのでは困る。

今回の菅野氏の囲み会見は、関わった政治家や官僚に対する「脅し」以外の何物でもないだろう。

自分は、虚偽発言をしても罪には問われないような安全な位置を確保してから、誰それのせいだ。あいつが悪いんだ。と、質の低いメディアが飛びつきそうな、匂わせ方をする。

事の真相は分からないが、実に卑怯で、狡猾なやり方である。

ところで、この菅野完なる作家と称する人間は、一体何(誰)なんだろう?

こう云う人間を間に挟むことで、益々、訳が分からないようにしていくつもりなのだろうか?

しかし、「策士、策に溺れる」とも言うからなぁ〜。

この森友学園以外にも加計学園だとか云うのも出て来たようだ。

やっぱり、権力は腐敗するものであるのだろう。

それにしても、籠池一家には面白い役者が揃っているなぁ〜。この長男ってのは、なかなかの策士のようだなぁ〜。

本来なら、小学校を造るような資金的な余裕や人材的にもストックのない一私立幼稚園の理事長一家が、なぜにこんな無理筋のシナリオを考え出し、実行したのだろうか?

私の興味はそっちの方にあるがなぁ〜。