«前の日記(■2017-03-18-Saturday) 最新 次の日記(■2017-03-20-Monday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-03-19-Sunday 家族旅行3

18日(土)

岐阜駅前のホテルに観光タクシーを予約しておいた。

電車で行って、到着駅でコインロッカーを探して荷物を預け、そこからバスやタクシーで目的地の観光に向かうよりも、4人なら最初からタクシーで行った方が楽だと考えたのだろうが、正解であった。

帰りは電車で高山駅から名古屋駅まで戻るのであるから、なるべく異なる交通機関で行き来する方が色々と楽しめる。

岐阜から白川郷に高速道路で向かう。途中の道路はやたらとトンネルばかりである。30個くらいはトンネルを抜けたのではないだろうか?

しかもかなり長い。白川郷に入る手前のトンネルは実に11㎞もあったのであった。

白川郷は私も初めてである。最初に白川郷を一望できる展望台に案内してくれたが・・・、居たのは外人さんばっかりである。中国人、韓国人以外にもマレーシア人やタイ人などのアジア系が多いが、ヨーロッパ系の白人も居た。

展望台から駐車場に行き、徒歩で向かうが、川に掛かるコンクリート製の吊り橋に人が大勢乗って、揺れながら渡るのはあまり気持ちが良くないものである。

合掌造りの家は長瀬家・和田家の2軒を見学したが、屋根裏部屋の広さがスゴイ。ここで観光用に客に家を見せながら、奥では生活を続けているという。私にはできないなぁ〜。

ここでは「蕎麦」を食べたいと思っていたが、一番美味しいと評判の店は残念ながら休みであった。仕方がないので、喫茶店風の蕎麦屋さんに入ったのだが、立ち喰い蕎麦みたいな感じでこしがまるでなかった。

蕎麦の前に「どぶろく」を飲んだが・・・。普段は、お天道様が出ている間は酒を飲まない主義なのだが、旅行に来て車を運転する必要がないとついつい飲んでしまう。ここ最近は家で飲むのは、持病もあって、もっぱら焼酎なのであるが、やっぱり日本酒が一番好きなのだ。

五平餅と云うのも食べてみたが、しょっぱいだけで砂糖が効いていないからイマイチであった。北海道人は甘じょっぱい味に慣れているからなぁ〜。

ここからまたタクシーで飛騨高山駅前まで行くが約1時間掛かる。結構な距離である。この辺の距離感が地図では分からない。

駅でタクシーとは別れて、コインロッカーに荷物を預けて高山市内を徒歩で散策する。

最初は「陣屋」に行く。広さに驚きながらもジックリと見学。次に古い町並みを歩くが、観光客がものすごい人数で、どの店も人で溢れている。買い物をする気がないから、外側を見て歩くだけ、交差点に出たら「山下清原画展」の看板が目に入った。高山と山下清は関係があるわけでもないだろうに・・・。高い入場料を払って見学するが、これがなかなか良かったのであった。ここでかなり時間を取られてしまった。

高山と云えば「からくり」の山車である。これを観ずしては帰れないと、屋台博物館に向かうが、5台が飾ってあるだけ、4月の祭りに備えての整備に入っているらしい。見たかった隣の「からくりミュージアム」は休館していた。残念!引き返して隣接する博物館に入るが、何故か飾られているのは精巧な日光東照宮のミニチュア模型であった。

16時に、駅に戻って、今晩宿泊する宿「ひだ高山倭乃里」からの迎えの車を待つ。(つづく)