事前に、全国各地の知人らに告知しておいたが、BS放送を視聴出来ない人が結構多いのであった。
2月13日には帯広で10時間の撮影、25日には東京のスタジオでも石坂浩二さんらとの絡みは90分程度の撮影であったが、通算では17時間ほどの撮影をしたものを30分弱に編集して放送すると云うのだから、どんな出来上がりになっているのかは、この日の放送を見るまでは、私にも見当がつかなかった。
嬉しい反面、心配でもあったが・・・。
一緒に自宅のテレビで見ていた妻が「あらっ、案外良く映っているじゃぁないの」と云う。
自分でも、まぁまぁ良かったかなぁ〜とは思っているが、強いて言えば一ヶ所だけ、マジックの実演は、テレビに映った種類も、実演時間も数十倍も演じているのだが、失敗したチャイナリングを落とした場面が映ったのが・・・。まぁ、ご愛敬ということで・・・。
撮り直しまでした「カードマジック」が全く映っていなかったのが残念であった。
一番残念だったのは、松丸アナウンサーが私に「これまで費用はいくら位掛かったのですか?」と問いかけ、私が「そうですね〜、高級外車が楽に買える位ですかね〜、でもマジシャンにお金の心配は無用なんですよ!」と云って、左胸の内ポケットからヒンバーワレット(マジック用長財布)を取り出して白紙を3枚出して、それを1万円札3枚に変化させるマジックを演じると、松丸アナウンサーが「私、その財布が欲しいわ〜」と云う場面が丸々カットされていたことだ。
面白い場面だと思っていたのに・・・。
まぁ、元々「開運!なんでも鑑定団 極上お宝サロン」は、所謂「マジック」の番組ではないから、マジックの実演よりも、グッズやらコレクターを紹介する番組なんだから当たり前と云えば当たり前なんだけどね。
この番組にとっては、「マジックグッズ」も「マジシャン」もちょっと普通のコレクションやコレクターとは異質なのかもしれないなぁ〜。
でもその分、ディレクターも、これまでとはちょっと違った面白い番組が作れましたと云っていたから、まぁ、良かったんじゃないだろうか。
後半の「土人形コレクター」の放送がまだ終わっていないのに、遠くは沖縄や富山、東京、札幌などからメールや電話が入ってくる。
随分と多くの人が見てくれたようだし、皆、素晴らしかったよと云ってくれるので一安心。
でも、つまらなかったと云う人は電話やメールをわざわざしてこないから当たり前だよね〜。
直接に告知していなかった人からも、「見たよ〜」とのメールが入る。人気番組だから、偶然に結構、みんな見ているんだよなぁ〜。
一様に反応が良かったので、とても嬉しかった。大満足!