マジック・ミュージアムの来場者数であるが、4月29日〜5月7日までの9日間で210名であった。一日当りにすると23名。
当初は一日に10人も来場してくれるかなぁ〜と思っていたくらいであるから、平均23人というのは予想の倍以上の成績であった。
さすがに5月1日と2日の平日は少なかったが、その他はコンスタントに切れ目なく来てくれたので想像以上の成績であった。
来場者の方々の要望で一番多かったものとしては、マジック道具の販売をして欲しいというものであった。
しかし、これは私が大学を卒業してすぐの昭和55(1980)年に、旧サニーデパートの一角で始めたマジックショップでの失敗の経験があるから難しいと思っている。
帯広程度(約17万人)の少ない人口では、ロッド数(購入最低義務数)を完売することは出来ないのだ。
結局、マジックショップは、デッドストックばっかりになってしまって閉店したのである。
ましてや、現在はネットでの販売が主流であるから、地方都市でのマジックショップの経営は以前よりももっと難しくなっているであろう。
もし仮に、マジック道具を置けるとしても定番のマジックセットぐらいではなかろうか?
しかし、展示してある道具で、客に現象を見せられるならば、見本品として開封する必要もないしなぁ〜。もしかして、方法はあるかもしれないが、館長として展示状態に不満が残っている今日現在では、難しいテーマである。
完全予約制といっても、一人の客でも対応するのか?と云う質問も多かった。
今日現在では、まだそのつもりなのであるが、一人の客に1〜2時間も対応しなければならないというのも、現実に始めたら、結構つらくなるかもしれないしなぁ〜。
まずは、経験!実際にやってみてからだなぁ〜。