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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-05-23-Tuesday ひどい国会

最近の国会論議のひどさは目を覆うばかりだ!

驕る自民党も相当にひどいが、ちゃんとした論議の場にならないのは、野党があまりにもだらしがないからだ。

民進党は、法律の本質の話を深めることをしないで、枝葉末節のクダラナイことばかりに話を持っていくように感じる。

たしかに自民党の大臣らの質もかなりひどいが、それ以上に、質問する野党側の議員の質が低すぎる。

日本の国会議員って、議論をしっかりとやったことがないのだろうか?

これでは小学校の生徒会よりもレベルが低いんじゃぁないだろうか?

まるで、議論の本質のポイントを外れている。質問の優先順位がまるで分っていない。

そもそも、多数を持っている与党に対して、攻め方が、こんなアホな方法では、時間が経ったら、論議は尽くしたと採決に持って行かれるのは自明の理である。

採決されてから、横暴だ!とか言ったところで後の祭り、お前ら野党がキチンと機能していないからだろう。

それよりも、法律の問題点をしっかりと論議する場であって欲しい。

今回の、いわゆる共謀罪の衆院通過は、野党の責任が大である。

戦中の治安維持法を持ち出すまでもなく、警察権力を増大させることは宜しくない。

警察の人間は、昔から総じて態度が尊大であるし、非を認めない体質がある。これは現代でもまったく変わりがない。

マジックでは、4000年前に出来た「カップ&ボール」と云う、人間の心理を巧みに使ったマジックが現代でも演じられ、私も好きなマジックでよく演じているが、これは取りも直さず、人間の心理なんてもんは4000年前とそう変わりがないと云うことでもある。

余計な権力を、警察に持たせたら、きっと、また治安維持法の再来、特高の再来となるであろう。冤罪も増えてしまうのではないか。

歴史に学ばない驕った政治家どもは恐ろしい。

日本の政治家には碌な奴が居ないなぁ〜。

安倍首相を筆頭に、嘘つきで恥知らずで自分本位な連中ばっかりである。