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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-06-01-Thursday 古書まつり

今日から帯広の藤丸百貨店の7F催事場で

「古書まつり」が開催される。北海道中の古書店が出品する催事で、毎年楽しみにしているのである。

10時の開店と同時に行こうとしたら・・・。

妻が「何処へ行くの? まさか古書まつりじゃぁないでしょうね?」と鋭い指摘。

「その、まさかだよ・・・」と答えたら、「もういい加減に本を増やすのは止めてちょうだい!私は古本のカビ臭い匂いが大嫌いなんだから・・・」と云う。

私は、大学生の時代には、毎週の様に東京中の古書店通いをしていたから、あの古書の匂いが好きなのであるが、本が嫌いな人にとっては嫌〜な臭いなんだろうなぁ〜。

妻の警告は無視して行って来た。こればっかりは譲れないのである。

ザ〜ッと眺めていたら、今年は掘り出し物が多い。マジックの本は1冊も無かったのだが、江戸時代の芸能の本や中世ヨーロッパの芸能などの貴重な本を見つけた。早速20冊ほどを購入した。これで、しばらくは読書を楽しめそうである。

私は古書店主には顔が知られているから、皆がテレビ見たよと寄って来る。札幌の古書店主が「昨日、マジック・ミュージアムの前まで行ったけど、完全予約制って書いてあったから、そのまま帰って来たんだ」と云う。

古書店主には、私の自慢の蔵書を見せたいのに・・・。「期間中に電話してから来てよ」と告げておいた。

帰りがけに、人形作家の伽井丹彌(かいあけみ)さんに呼び止められた。彼女とは高校の同期生である。

彼女の母親が藤丸で自作の展覧会を開いているので、ぜひとも見て欲しいと云う。人形・ステンドグラス・パッチワーク・造花・バックなど等がものすごい数を展示してある。あまりの量にビックリした。よくこれだけの数を作ったものだし、よく保存してあったものだ。エネルギーの高さに脱帽である。芸術家の一家なんだなぁ〜。

会社に戻ったら、またまた古いトランプが5個送られてきていた。1940〜50年代のアメリカのトランプなどであるが状態が極めて良い。まだ持っていないモノばかりだったので嬉しいなぁ〜。

早速お礼状を書いて送ったのだが、今日からハガキ代が10円値上がりしたんだなぁ〜。危うく52円のままで出すところであった。アブナイ、アブナイ。