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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-06-11-Sunday 日曜日

墓参りに行って来たが・・・、

帯広市のつつじヶ丘霊園に、坂本家の墓と、妻の実家の墓があるので、約1ヶ月振りにお参りしてきた。例年、5月に雪が融けたら毎月墓参りをしている。

前回との間に、雑草が伸びに伸びて、お墓の回りはマーガレットが一杯に花をつけていた。

前回行った際に、墓の回りの雑草は取り除いてあったのだが、墓に辿り着く前の空地部分の雑草が30㎝ほどの高さに伸びている。

他所の場所を見ても、同じように雑草が伸び放題になっているから、まだ管理者の草刈りが行われていないのだろう。

近年、こんな状態の墓を見るのは初めてである。今年は人手が足りないのか、たまたま草刈り直前に来てしまったものなのかは分からないが、ちょっと管理が悪いなぁと感じた。

こんなちょっとしたことであっても、税金の使い方に腹が立つ。

経済界の公職を全て辞して久しいから、市役所や商工会議所などの動きがよくわからないが、中心市街地の活性化と称する税金の使途には疑問点だらけなのである。

我が社の西側正面の北洋銀行跡地に、調査費と称して市税を投入したのに、5年以上も空地のままで、建つ気配すら感じられない。

長らく空きビルのまま放置されていた旧イトーヨーカドービルを、去年、札幌の不動産会社が購入したが、そこに帯広市が約28億円、国が約28億円、合わせて約56億円もの税金を投入すると云う。

私企業が、18階建て程度のマンションを建てるのに55億円以上もの税金を投入するのって市街地活性化になるのだろうか?

帯広市は、隣接する土地に立体駐車場を所有しているが、単純にこれを壊して更地にすればよいだけではないのか?

マンションやオフィスビルを1棟ずつ建てたところで、どうやったら活性化になるのか?

人口が増えていないのだから、同じ帯広市内のマンションやオフィスビルからテナントを移動させるだけではないのか?

札幌の業者に帯広の税金を使って援助し、帯広市内の業者の客を奪うことになるのではないかと思っている。

何だか、税金の使い方が間違ってやしないだろうか?

お墓の草ボウボウを見て、あらぬ方向に向かってしまった。