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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-06-12-Monday 美術館

マジック・ミュージアムを造ったからと云うわけではないが、

博物館や美術館を見学するのは昔から大好きである。

旅行に行った際は国内、海外問わずに、時間に少しでも余裕があったら、必ず立ち寄って見学している。

帯広の美術館も催事が替わる毎に必ず見学をしている。日曜日に墓参りの後に見学して来たが、今回は、メイン展示が現代アートで、コレクション展は浮世絵であった。

浮世絵は好きなのだが、現代アートは・・・。

以前にニューヨークに行った時には、近代美術館なども見て面白かったのだが、どうも根っこに、現代アートってのは、作家が観客に対して「お前らに芸術は分からないだろうなぁ〜」みたいな上から目線を感じてしまうのである。

現代アート作家でも、基礎がしっかりしている作家の作品なら、作者名を見なくても、何となく良い作品だなぁ〜くらいは分かるものだ。

だが・・・、

現代アート作家と称する人間の中には、デッサンすらまとも出来ない人も居るようだ。

ただ絵具を塗ったくったような絵や、訳の分からない絵、彫刻などに、何じゃこれ?!と思うことが多い。

題名を見ても、まったく題名と作品との整合性と云うか意味が理解不能な作品も多い。

私は、現代アートを見る際には、私の感性にマッチしているか否か、好きか嫌いかだけで判断している。

作家の名声や、値段は意味をなさない。

まぁ、元々嫌いな作品を作家の名前だけで買ったりはしないし、嫌いな作品を飾ったりもしたくないしね。

その内、現代アートが理解出来るって人に解説でもしてもらおうかしら。