先週受けた前立腺生体検査の結果を聞いてきた。
予想はしていたが、やっぱり「癌」が見つかった。
生体検査を受けてからは、前立腺癌の本を買って読んだり、ネットで情報を集めたりしていたから、医者の言うことが理解できたが・・・。
自分でも驚くほど冷静でいられた。覚悟を決めていたからかなぁ〜。
「癌」が発見された以上は、今度は治療法の検討である。問題は他所への転移だ。
前立腺癌は進行が遅いと言われているから、他所への転移がなければすぐに死ぬというわけではなさそうである。局所的な癌なら治療法の選択肢も多いというが、まずは、転移していないかを調べましょうということで、CTスキャンをかけることになった。
私は、こうした検査、検査で、病気は医者や病院が作るものだと思っているのだが・・・。
しかし、治療法確立の為には仕方がないと考えることにした。
その検査結果で、色々な選択肢の中から適切な治療法を探すことにしたのである。
まぁ、もともと長生きしたいとは考えていなかったが、いざ、癌と宣告されると、残りの人生をどう生きようかと真剣に考えざるを得ない。
急に事故で死ぬよりは、余命何年と把握出来た方が充実した終末を迎えられるのではないかとも思う。
検査結果によっては、セカンドやサードオピニオンも必要かもしれない。
せめて親父の死んだ64歳よりは生きたいから、少しジタバタしてみるか。