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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-09-13-Wednesday 映画鑑賞

水曜日は治療がないので

札幌在住のマジシャン仲間に声を掛けて、一緒に昼食を食べることにした。札幌駅に直結している大丸百貨店8階のレストラン街で待ち合わせをした。

私の昼食はいつもは蕎麦が多いのだが、今日は洋食にしてガッチリ栄養を付けることにした。

今月の16日(土)に札幌の教育文化会館小ホールで「第6回北海道マジックコンベンション」が開催される。

札幌でマジック用品を販売するマジックショップ「メビウス」を経営している沢村さんが主催者である。沢村さんとはかれこれ40年くらいの付き合いになる。先月には帯広のマジック・ミュージアムを訪ねてくれたから、私が札幌に居る間にはお返しに見に行かなくてならないだろうと思っている。

今日は、このマジック・コンベンションにディーラーズショップとして出店する札幌在住のプロマジシャン、スペンサー・トリックスさんとのランチである。彼からチケットを購入する約束になっていたのである。

スペンサーさんは2年前には、帯広の金融機関に勤務していた銀行マンである。アマチュア時代にマジックを披露し合った中である(この話は以前に詳しく書いたからここでは割愛する)。

ランチを食べ終わった後で解散し、私はステラプラザの上にあるシネマコンプレックスの札幌シネマフロンティアに行って映画を観ることにした。

いつもは妻と二人で「夫婦50歳割引制度」で一人1100円なのだが、今日は私一人だけだから1800円払わなけりゃならないなぁ〜と思いながら、チケットを購入したら・・・「今日はメンズディで大人の男性は一人1100円です。」と云う。思わず「メンズディ?」と聞き返してしまった。レディスディと云うのは帯広の映画館でもあるがメンズディと云うのは初めて聞いたからである。

でもよく考えたら、そりゃ〜そうだよなぁ〜。男女平等の世の中だと云うのに、レディスディがあるのにメンズディが無いのは不公平であるとズッと前から思っていたからである。何だか随分と得した気分であるなぁ〜。

観た映画は「三度目の殺人」である。例に依って、封切りされたばかりの映画であるから、まだ観ていない人の為にストーリーなどは詳しく書かないが、一言で云うと良い映画であった。

まずは題名の良さである。最後にこの題名が意味するところは何なのかが、監督の訴えたいところであろう。

役所広司が演じる容疑者の出身地が「留萌」である。留萌は母の故郷であるから、私も良く行った町で、見覚えのある町並みや、隣町の増毛へ行く道が出てきたので懐かしく思ったが、でも「何で留萌を選んだのかなぁ〜」と不思議な思いもした。

色々と考えさせられる深い内容の映画であるし、表現がことさらシツコクなくサラリと表現しているところが好きである。

映画館での上映はシアター5であったが、とても広いホールだった。さすがに帯広との人口の差を感じる。やっぱり映画は大きなスクリーンで観るのに限るなぁ〜。隣の席の老夫婦の上映中の会話が多いのには閉口したが・・・。