治療時間が10分間ほど伸びた。前回は何かの不都合があって、たまたま治療時間が伸びたのかなぁと思ったのだが、9回目の今回も前回と同様に10分間ほども伸びたので、きっと照射する量が増えたのかもしれないなぁ〜。
放射線科医師の検診が金曜日なので、その日に聞こうと思っているが・・・。
手指の関節の痛みは、以前よりも和らいだが、右肩の五十肩の様な痛みがひどくなっている。夜中に枕元の電灯のスイッチを付けようとして右腕を伸ばすと激痛が走る。このことを医師に訴えたら・・・、湿布薬でも処方しましょうと云う。
2日ほど前から「ホットフラッシュ」(急激な発汗)が起こるようになって来た。私は、もともと汗かきの体質であるが、暑いわけでもなく、辛いものを食べたのでもなく、運動をしたわけでもないのに、急激に汗が出るのである。
泌尿器科の医師の説明では、ホルモン療法によってホルモンバランスが崩れて、更年期障害と同じ様な症状が現れることがあると云う。一番出易い副作用だと予め聞いていたから驚きはしなかったし、あぁ、これがホットフラッシュなんだなぁ〜と感じただけであるが・・・、予兆もなしに発汗するのだけが困りものである。
私が、この際だから、私の身体のあちらこちらの悪い箇所をこの治療中に一緒に治してしまいたいのだがと言ったら、今回の前立腺癌の陽子線治療に関するもの以外の治療は出来ないことになっていると云うのである。
それは、まるで合理的ではないなぁ〜。2ヶ月間もの治療期間があるのだし、1回の治療時間は短いのだから、私にはなんぼでも時間があるのに・・・、今回の治療のついでにその他の悪い箇所も治してしまえば、私の時間の節約になるのに・・・。
結局、患者側の都合ではなく、病院側か保険上の問題が優先されるのであろうなぁ〜。まことに不合理なことであることよ・・・。
敬老の日で治療が休みなので、札幌で歯医者をやってる従弟が昼食にうなぎをご馳走してやると云う。ウナギは大好物である。大丸8階に行ってご馳走になってきた。