自宅から持参してきた「謎の円盤UFO(全26枚)」も昨日で全て見終えてしまった。このDVDはディアゴスティーニが毎月販売したモノであるが、その全巻がまとめてヤフオクに出品されていたのを2年前に購入してあったのである。
「謎の円盤UFO」は私が中学生時代の1970〜71年に掛けて日本放送系列で放送されたイギリス製のSF特撮テレビドラマである。
年代設定が放送当時の10年未来である1980年と云う設定であった。人形劇の「サンダーバード」を作ったジュリー・アンダーソンが監督した作品であるが「スーパーマリオネーション」と呼ばれた人形劇ではなく実写版である。
ただし、迎撃宇宙船インターセプターだとか潜水艦スカイダイバーなどの機械類は模型を使っており、その部分はサンダーバード風な映像になっていた。
コンピュータがオープンリール式であったり、パンチカード式であったりして、現代となってはコンピュータなどの機械は古いなぁ〜と思う部分も多いが、当時としては、このコンピュータでも斬新だったのだろうなぁ〜。現代のオスプレイと同じ様なヘリコプターも登場するから、結構、先進的な兵器のアイデアであったのだろう。
監督夫人のシルヴィア・アンダーソンのデザインした斬新なファッションや、家具インテリアや飾ってある絵画等の未来的なデザインには魅了されていたのである。
当時の私の年齢としては、テレビを見る時間からは外れた夜の時間帯の放送であったので、最初の導入部しか見させてもらえなかったのである。
まとめて全巻が販売されたので、見たくなって、いわゆる大人買いと云うやつで購入したのだが、帯広では忙しくてなかなか見る暇がなかったから、今回の治療中に見ようと思って持って来たのだ。
このドラマも1話完結ものであるが、26巻を最初から最後まで連続して見ると、ところどころ???の場面が出てくる。おそらく、イギリスでの放送順番と日本での放送順番が一部入れ替わっていて、話が前後する場面が出てきたのだろう。
47年も前の作品であるが、今見ると、いろいろな面で面白かった。
札幌で購入したDVD「メンタリスト」は6シーズン×2巻ずつ12巻を既に全て見終えてしまい、7thとファイナルシーズンを昨日購入して来たのでこれからはこれを見て暇をつぶすことにする。