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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2017-11-12-Sunday 玉置浩二

妻が私の退院祝いに玉置浩二のコンサートの

チケットを2枚、購入してあげたわよと言う。

11日17時から札幌のワクワクホリデーホールでのコンサートである。

JRの列車料金とホテル代は、貴方持ちでねのオマケ付きである。

オイオイ、そっちの方が高いじゃぁないか!

私は玉置浩二のファンじゃないし・・・。貴女が行きたかっただけじゃぁないのか・・・。

まぁ、それでも私の留守間に会社と自宅を任せたからなぁ〜。そのお礼も兼ねて・・・。

天気予報を見たら、11・12日の札幌方面は、低気圧が来て寒そうである。雪が降ったり、強風が吹き荒れると云う予報である。

札幌では、地下通路を歩いて移動出来るホテルであるし、会場も地下通路出口の目の前であるから、傘もいらないだろうと・・・。

開場前のエスカレーターを昇って行ったら、スゴイ人数が並んでいる。会場整理の仕方が拙いせいで、寒い雨の中を並ばせられるのはかなわんと、開演ギリギリまで地下通路出口で待ってから入った。

席は2階席の後方で、後ろから3列目である。前が通路であるから、前席との距離があって足を伸ばせるし、双眼鏡を持参して行ったから、これで見れば良いかと思ったのだが・・・。

コンサートが始まった途端に、いっせいに客が立ち上がる。オイオイ、立つなよ〜。見えないじゃないか!

この年で、病み上がりで、2時間立ちっ放しで見れってか!

見えないから仕方なく立ち上がったが、足が痛くなってきたから、椅子の座席を立てて座って見ることにしたが、クッションが効かないし、座席は狭いしでお尻が痺れる。

双眼鏡で前席の客の隙間から見るが、前席の客が曲に合わせて踊るものだから、双眼鏡の画面が時々暗くなる。ずっと覗いていたら、気持ちが悪くなって来た。

何で、皆が立ち上がるんだろう。この前の徳永英明のコンサートでも皆が立ちがっていたが・・・。今度からは、中途半端な前の方の席で見るよりも、最上階席で見た方が良いかもしれないなぁ〜。

玉置浩二の生歌は初めて聞いたが、上手い!スゴイ声量と音域の広さである。今まで聞いた中では一番だ。ビックリした。

ただ、会場の音響が良くなかった。時々、マイクがハウリングしたし、音が籠っていた。

徳永英明の時の、旧厚生年金会館ホール(現ニトリ文化ホール)の方が音が良かった。

コンサートはMCが全く無し、歌以外に玉置浩二がしゃべった言葉はバンド紹介とアンコール後のわずかな部分だけ、まぁ歌を聞きに来てるんだからこれで良いのだけど、まったく喋りがゼロっていうのもツマラナイなぁ〜。

バンドメンバーが引き上げた後のアンコールでは、玉置浩二一人が残って、アカペラや、自身が弾く生ギターだけで「ワインレッドの心」「メロディ」などを3曲ほど歌ったが、私ら夫婦が知っている歌が、このアンコール曲にしかなかったので、アンコールが一番楽しめたが・・・。

コンサートが終了後に、札幌在住のプロマジシャンのスペンサー・トリックスさんと会食である。11月2〜5日に岐阜で開催されたマジックコンベンションのFISMのチケットを譲ったので、その大会の報告を聞く為に一緒に食事をしたのだ。

彼が予約してくれた店がススキノであるから、地下街を歩いて行ったのだが、偶然にもススキノで、マジック道具を寄贈してくれた砂川のお医者さんのお孫さんとすれ違ったのである。このお孫さんが、私の入院先の病院に勤務されていて、私の病室を訪ねてくれてDVDを貸してくれたのである。

退院してからお礼を言っていなかったので、お手紙でも書こうと思っていた矢先であった。人口の多い札幌で、まったく無関係の場所ですれ違うと云う偶然に驚いたのであった。

スペンサーさんとの会食では、日本酒を3合も飲んでしまった。入院中は生ものが禁止されていたから・・・。

やっぱり、日本食には日本酒であるが、3合も飲んだので酔ってしまったのであった。

帰りのタクシーでホテルの名を告げたら、知らないホテルだと云う。確かに新しいホテルであるが・・・。

ネットで探して予約したのだが、11日の札幌のホテルはどこも満室で取れなかったのだ。

タクシー運転手によると「今日は東方神起と浜田省吾のコンサートがあったから・・・」と云う。「私たちは玉置浩二のコンサートを見て来たですよ・・・」と言ったら「3つも重なったんですか。それで今日は人が多いんですね、でも来週はもっとすごいんですよ、嵐のコンサートがありますから・・・」と云う。

追っかけの人が札幌まで見に来るのだそうだ。すごいことだなぁ〜。感心するやら呆れるやら・・・。