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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-01-25-Thursday 寒〜い

世界中で変な天気が続いているが、

今朝の北海道は喜茂別(きもべつ)で−31.4℃を記録した。

私が幼少のみぎりには、−30℃以下になるのはよくあったことだが・・・。

昭和30年代後半には、帯広市内で−33℃という気温も経験している。

その当時の防寒具は、下着はお尻のところだけが切れているつなぎのモモヒキ(大便の際にもモモヒキを着たまま用が足せる優れモノ。なにせ、当時のトイレはボットンの大便器から冷たい風が吹き込んで来たのである。小学校の小便器はオシッコの黄色いツララが便器にこびりついていた。)を着て、上は毛糸のセーターを2枚重ね、手には毛糸のボッコ手袋、毛糸の帽子とマフラー、ほとんどが母親の手作り品で、モッコモコの姿であった。

自宅から400mくらい離れた帯広小学校に行くまでに、自分の吐く息でまつげや前髪が凍り、鼻の穴が引っ付く感じで息も苦しく、涙までもが凍るから目を開けて居られない。耳もちぎれそうに痛い。雪も寒過ぎるから固まらずに、踏むとキュッキュッと締まるような音がした。

寒いと云うより、身体全体が痛く感じだものだった。

昭和50年代後半にトマムにスキー場が出来た時に、滑りに行ったのだが、その時の気温は−30℃超、リフトに乗っている間に背中が冷え、足先が痺れ、膝も痛くなる。滑り降りる時には顔が痛くて、目も開けていられないから、1回滑っただけで、後はホテルでコーヒーを飲んだだけであった。

今朝の帯広市は−17℃であるから、ちょうど空気中の水分が凍ってキラキラと輝くダイヤモンドダスト現象が見られる気温であるが、そんな悠長なことは言っていられない。

昼に、妻から弁当を買って来てほしいと頼まれた。4階の店から6階の事務所まで戻るのが面倒臭くなって、100m先のデパートまでコートも羽織らずに走って行った。

デパ地下で中華弁当を買ったのだが・・・。会社に戻って包みを開けてみたら、私が選んだモノとは別のおかずが入っていた。別の客が注文した弁当なのだろう。

よりによって、私の嫌いなマヨネーズのおかずばかりが入っている弁当を間違って私に渡したのである。

よっぽど戻って交換してもらうかとも思ったのだが、あまりに寒いから止めて妻に食べてもらったのであったが、寒いと、何故だかイライラするものであるなぁ〜。

姉が暮らす東京の府中では、今朝の最低気温が−8.4℃であったという。東京では水道管の凍結防止用に水を落とす装置など付いていないだろうから、あちらこちらの家庭で水道管が破裂したようである。

地球はオカシイ!