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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2018-01-28-Sunday 映画2

昨日の映画が・・・だったので、

妻が今日は別な映画が見たいと云う。

今日は、東野圭吾原作の「新参者」シリーズの完結編、阿部寛、松嶋菜々子主演の「祈りの幕が下りる時」が見たいと云う。

私も、昨日の「風の色」にはモヤモヤした気分が残っているから二日続きの映画鑑賞ではあるが、新参者は前作も見ているので同意したのであった。

こちらの方は、とても面白かった。

東野圭吾の小説は好きでよく読んでいるが、登場人物には複雑な境遇で育った人間や、複雑な心理の持ち主が多く、似た様な雰囲気の東野ワールドが漂っている。

同じ、複雑な心理を描くのでも、昨日の映画と今日の映画とでは、手法がまるで異なっている。監督の描写法が違うのだから、当たり前と云えば当たり前なのだが、比較してみると、二日続きで映画を見た甲斐があろうと云うものである。

これなら「夫婦50歳割引き制度」で二人で2200円は安い娯楽である。また夫婦で一緒に映画を見に来ようと思ったが・・・。

私は、明日が60歳の誕生日である。

「明日からは、あなたも一人でシニア料金で見る事が出来るようになるわよ・・・」と云うことは・・・。

これからは一緒に見る必要がないってこと?

帰宅してテレビで「世界の果てに行ってQ」を見ていたら、イモトが南極探検に出掛ける際の装備品の説明をしている場面で「尻割れ股引」と同様な機能を持った上着の説明をしていた。そうだろう⤴、極寒の地で大便をする際にお尻の面積の大部分を外気に晒すのは危険な行為なのである。

昔の帯広だって、気温は−20℃以下なんて当たり前であったのだから、尻割れ股引は至極当たり前の知恵であったと思うよ。

ちょうどタイミング良くこの場面が見られたから、坂本家の面目は少しは取り戻せたのであった。