今回は邦画の「羊の木」である。
今日は、神社で豆まきをする予定でいたのだが、31日に豆まきの希望が多くなったから昭和33年生れは不要だとのことでドタキャンの連絡が入ったので、急に暇になったのである。
私も先月末に満60歳になったから、「夫婦50歳割引き制度」を利用しなくても「シニア料金」で1人で観に行っても1100円で観る事が出来るようになった。
私は、洋画の「キングスマン」でも観ようかと思ったのだが、妻が「羊の木」が観たいと云う。獲得した権利を早速使って夫婦仲が険悪になっても嫌だから、ここは妻の意見に従うことにしておいた。節分に夫婦喧嘩するのもなんだからなぁ〜。
映画の前に焼鳥で一杯やってから行くことにした。元々は、豆まきの後で昭和33年生まれが集まって飲むことになっていたのだが、私は1月29日生れであるから、節分前の生まれである。だから厳密に云うと、32年の酉年生まれの扱いになるのである。
だから、去年の節分にお祓いをしたのだ。
33年生まれの連中の中には、必然的に同級生の人数は少なく、ほとんどが1学年下の連中になるのである。
学年が異なる連中と飲むのもなんとなく馴染まないから、断ったのだ。
それでも精進落としの為に酒は飲まないと・・・。
映画の内容は、まだ観ていない人の為に詳しくは書かない。
漫画が原作で、殺人犯の囚人6人を過疎化対策で、地方の町に移住させるという国の計画に地方自治体が乗ると云う設定は・・・。まぁ、現実にはありえない話であろうなぁ〜。
最初から違和感が拭えないままでラストまで来てしまった。
何だかモヤモヤ感が残った映画だったなぁ〜。