理事選挙のニュースばかりである。
貴乃花親方が2票で落選したという。
やれ、思惑が外れたとか、覚悟の上だとか、解説する人間によって内容が真逆なのがオカシイくて笑ってしまう。
私は、今回の貴乃花親方の意図は『選挙』をさせて自らが『次点』になることだと思う。
『次点』ということの意味は、当選者の誰かが辞任したら自動的に繰り上げ当選になるということだ。
当選者と次点者との得票数の差は関係無いから、得票数が1票でも2票でも、そんなことはどうでも良いことなのだ。
それを、誰が誰に入れただとか、どうだとか・・・、まるで分かってないねぇ〜。
要は、次点になりさえすれば目的は達せられるのである。
これから、貴乃花一門による「理事当選者」の不祥事の暴露が始まるだろうと予測している。標的は一人で良い。
その一人を辞任させれば、選挙で当選するよりも、利益が大きいのだ。
10人当選のところで10人しか立候補しなければ10人全員が無投票当選になる。その内の1人を辞任させても、補充の選挙をやったのでは多数派の候補者が勝つだけで、内容的には同じことで意味が無い。
選挙前に、貴乃花の次に弱いと言われていた山響親方は、貴乃花シンパだと聞いている。
選挙で貴乃花が山響に勝っても貴乃花一派は阿武松親方と2人にしかならない。
貴乃花一門に近い山響親方を今回の選挙で当選させておき、自分は次点になって世間の関心を高めておいて、当選理事の醜聞を流して、辞任に追い込む。
自分は次点で繰り上げ当選になれば、貴乃花シンパの理事が一挙に3人になる。
1回の選挙で、一度に勢力を増す為には、これしかない。と私は予想しているんだが・・・。
どうも最近、性格が悪くなっているんだろうか?
変なことばかり考えてしまうなぁ〜。